特許
J-GLOBAL ID:200903095481665805

複室容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-244078
公開番号(公開出願番号):特開2001-063771
出願日: 1999年08月30日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】誤って仕切り部が剥離することが防止され、必要時には簡単な操作で仕切り部を剥離、開封することができる。【解決手段】複室容器1は、排出口6を備えたバッグ2を有する。バッグ2は、可撓性を有するシート材25で構成され、帯状に融着して形成された仕切り部5により、その内部が第1の空間3と第2の空間4とに仕切られている。第1の空間3に液体30が収納されかつ複室容器1を水平に載置した状態において、第1の空間3を加圧して仕切り部5が剥離し始めるときの第1の空間3の圧力(水頭圧を除いた圧力)をP1、第1の空間3に液体30が収納されかつ第1の空間3が第2の空間4より上方となるように複室容器1を鉛直に懸垂した状態において、第1の空間3を加圧して仕切り部5が剥離し始めるときの第1の空間3の圧力(水頭圧を除いた圧力)をP2としたとき、0.3≦P2/P1≦0.8なる関係を満足する。
請求項(抜粋):
可撓性を有するシート材で構成され、内部が前記シート材を融着することにより形成された仕切り部を介して液体を収納する第1の空間と、第2の空間とに仕切られた複室容器であって、前記第1の空間に液体が収納されかつ当該複室容器を水平に載置した状態における前記第1の空間に対応する部分の最大厚さをT1、前記第1の空間に液体が収納されかつ前記第1の空間が前記第2の空間より上方となるように当該複室容器を鉛直に懸垂した状態における前記第1の空間に対応する部分の最大厚さをT2としたとき、1.2≦T2/T1≦3.0を満足することを特徴とする複室容器。
IPC (3件):
B65D 81/32 ,  A61J 1/05 ,  B65D 30/22
FI (3件):
B65D 81/32 D ,  B65D 30/22 G ,  A61J 1/00 351 A
Fターム (3件):
3E064EA30 ,  3E064FA04 ,  3E064HT07
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 医療用複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-272190   出願人:テルモ株式会社
  • 医療用複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-038765   出願人:テルモ株式会社
  • 医療用複室容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-038746   出願人:テルモ株式会社
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