特許

J-GLOBAL ID：200903095483052070

ゴム成形金型

発明者： 是常 義信 ,  兼吉 幸治 ,  住江 宏史 ,  片岡 敏夫 ,  井上 貞夫
出願人/特許権者： バンドー化学株式会社
代理人 (1件)： 前田 弘 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-304499
公開番号（公開出願番号）：特開平8-155962
出願日： 1994年12月08日
公開日（公表日）： 1996年06月18日
要約：

【要約】【目的】従来の金型の分割面や製造方法を変更することがなく、その上、型部材や金属円筒に高精度が要求されず、且つコストアップが生ずることなくバリの発生を確実に防止する。【構成】上型3と中型4と下型5とを重ね合わせて成形キャビティ13を形成し、成形キャビティ13にブッシュ21を嵌込む。ポット型6にゴム材料を補給し、プレス圧にてプランジャ61を押し込んで成形キャビティ13にゴム材料を充填して加硫する。この加硫によってブッシュ21の表面にゴム22を接着して金属とゴムとの複合体2をトランスファー成形する。そして、上型3及び下型5には、ブッシュ21の上下両端面と上型3及び下型5との間をシールするように弾性体パッキン7a,7bがブッシュ21の上下両端面に対向する位置に設けられている。

請求項（抜粋）：

複数に分割された割り型を重ね合わせて形成される成形キャビティに金属円筒を嵌込み、該成形キャビティにゴム材料を充填して加硫し、上記金属円筒の外周面にゴムを加硫接着して成る複合体を形成するためのゴム成形金型であって、上記成形キャビティに嵌込まれる金属円筒の上下両端面の少なくとも1つの端面と、該端面に対向する各割り型の型面との間をシールするように該割り型に弾性体パッキンが設けられていることを特徴とするゴム成形金型。

IPC (8件)：

B29C 33/12 ,  B29C 37/02 ,  B29C 45/02 ,  B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29K705:00