特許
J-GLOBAL ID:200903095483071210

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-318670
公開番号(公開出願番号):特開平9-163734
出願日: 1995年12月07日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 生産性を向上し、かつ生産コストを低減することができる電源回路を提供する。【解決手段】 電流共振の共振周波数を決定するための共振インダクタ14,15を備え、且つ共振インダクタ14,15のインダクタンスがトランス5の漏れインダクタンスよりも大きな値に設定されることにより、電流共振の共振周波数を決定する際に、製造前には不確定なトランスの漏れインダクタンスによる影響をなくす。
請求項(抜粋):
負荷に対する電力源である直流電源からスイッチング方式により得られた別の直流を前記負荷に供給し、前記別の直流を得る際に、電圧共振及び電流共振を用いる電源回路において、前記直流電源からの直流信号をオンオフして交流信号に変換するスイッチ素子と、直流的に絶縁された1次側と2次側との間に漏れインダクタンスを形成し、1次側に前記スイッチ素子からの交流信号が供給され、その交流信号を2次側から出力するトランスと、前記スイッチ素子の両端に並列に接続され前記トランスの1次側の巻線とともに電圧共振の共振周波数の決定要素となる電圧共振コンデンサと、前記トランスの1次側の巻線とスイッチ素子に直列的に接続された共振インダクタと、前記トランスの2次側から出力された交流信号を整流する整流部と、前記整流部の出力端子に並列に接続され前記電流共振の共振周波数の決定要素となる電流共振コンデンサと、前記整流部により整流された信号を平滑して前記別の直流を出力するためのインダクタンス成分と容量成分とを有する平滑手段とを備え、前記共振インダクタを、そのインダクタンスが、前記漏れインダクタンスよりも十分大きく、且つ前記平滑手段のインダクタンス成分より十分小さくなるよう構成した電源回路。
IPC (4件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/337 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/538
FI (4件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 3/337 D ,  H02M 7/48 P ,  H02M 7/538 Z

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