特許
J-GLOBAL ID:200903095484656793

反射板用白色積層ポリエステルフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-364584
公開番号(公開出願番号):特開2007-168089
出願日: 2005年12月19日
公開日(公表日): 2007年07月05日
要約:
【課題】優れた表面接着機能を有し、積層間の剥離がなく、高い反射率を有する反射板用白色積層ポリエステルフィルムを提供する。【解決手段】少なくともポリエステル層(A)と空洞を含有するポリエステル層(B)が共押出し法により積層された2軸延伸積層ポリエステルフィルムであって、該積層フィルムが、(1)AB共に、ポリエチレンテレフタレートを主成分とし、少なくとも1種類以上の共重合成分を含有し、(2)Aの融点が200°C〜240°Cであり、かつBの融点よりも低く、(3)積層ポリエステルフィルムの見かけ密度が、0.5〜1.3g/cm3であり、(4)少なくともA側表面の平均反射率が90%以上、全光線透過率が10%以下、(5)Aの結晶化度が30%以下であることを特徴とする反射板用白色積層ポリエステルフィルム。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくともポリエステル層(A)と空洞を含有するポリエステル層(B)が共押出し法により積層された積層構造を有する2軸延伸積層ポリエステルフィルムであって、該積層ポリエステルフィルムが、下記の(1)〜(6)の要件をすべて満たすことを特徴とする反射板用白色積層ポリエステルフィルム。 (1)ポリエステル層(A)が、ポリエチレンテレフタレートを基本構成とし、少なくとも1種類以上の共重合成分を含有するポリエステルからなること。 (2)ポリエステル層(B)が、ポリエチレンテレフタレートを基本構成とし、ポリエステル層(A)と同種の共重合成分を少なくとも1種類以上含有するポリエステルからなること。 (3)ポリエステル層(A)の融点(TmA(°C))が200°C〜240°Cであり、かつポリエステル層(B)の融点(TmB(°C))よりも低いこと。 (4)積層ポリエステルフィルムの見かけ密度が、0.5〜1.3g/cm3であること。 (5)少なくともポリエステル層(A)側表面における波長400〜700nmの平均反射率が90%以上かつ、全光線透過率が10%以下であること。 (6)ポリエステル層(A)のラマンスペクトルによる結晶化度が30%以下であること。
IPC (3件):
B32B 27/36 ,  B32B 5/18 ,  B32B 7/02
FI (3件):
B32B27/36 ,  B32B5/18 ,  B32B7/02 103
Fターム (58件):
4F100AA01B ,  4F100AA07 ,  4F100AA08 ,  4F100AA21 ,  4F100AK01B ,  4F100AK08 ,  4F100AK41A ,  4F100AK41B ,  4F100AK42 ,  4F100AK42A ,  4F100AK42B ,  4F100AL01A ,  4F100AL01B ,  4F100AL05B ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10B ,  4F100BA10C ,  4F100BA25 ,  4F100DE01B ,  4F100DJ01B ,  4F100EH20 ,  4F100EH202 ,  4F100EH46 ,  4F100EH462 ,  4F100EJ08 ,  4F100EJ082 ,  4F100EJ38 ,  4F100EJ382 ,  4F100EJ42 ,  4F100EJ422 ,  4F100EJ54 ,  4F100EJ542 ,  4F100GB41 ,  4F100JA03A ,  4F100JA03B ,  4F100JA03C ,  4F100JA04A ,  4F100JA04B ,  4F100JA11A ,  4F100JA13A ,  4F100JA13B ,  4F100JB04B ,  4F100JD06A ,  4F100JD09C ,  4F100JL10A ,  4F100JL10B ,  4F100JL11 ,  4F100JM02C ,  4F100JN01A ,  4F100JN06 ,  4F100JN06A ,  4F100JN06B ,  4F100JN06C ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  4F100YY00C
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (12件)
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