特許
J-GLOBAL ID:200903095484800495

蒸発器用伝熱管およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-279267
公開番号(公開出願番号):特開平11-118382
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 フィンに乾きが生じ難くフィンによる伝熱面積拡大効果が最大限に発現される吸収式冷凍機の蒸発器に適した高性能伝熱管を提供する。【解決手段】 吸収式冷凍機の蒸発器に使用される伝熱管8において、伝熱管8の外面に高さが0.2〜0.6mmのフィン1が螺旋状に、管軸方向に1インチあたり35〜50枚形成され、フィン1に、巾が0.3mm以下、深さが0.1〜0.45mmでかつフィン1の高さ未満の押圧部2が、伝熱管8の周囲方向に0.5〜0.9mmの間隔で形成されている。【効果】 高さの低いフィンが多数枚押圧部を有して形成されているため、冷媒液膜が管外全表面に薄く均一に広がり、優れた伝熱性能が得られる。
請求項(抜粋):
吸収式冷凍機の蒸発器に使用される伝熱管において、前記伝熱管の外面に高さが0.2〜0.6mmのフィンが螺旋状に、管軸方向に1インチあたり35〜50枚形成され、前記フィンに、巾が0.3mm以下、深さが0.1〜0.45mmでかつ前記フィンの高さ未満の押圧部が、伝熱管の周囲方向に0.5〜0.9mmの間隔で形成されていることを特徴とする蒸発器用伝熱管。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-206356
  • 特開平3-294767

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