特許
J-GLOBAL ID:200903095486054472

並列光伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-263933
公開番号(公開出願番号):特開平5-102930
出願日: 1991年10月11日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 光配線の等長化を行わず、信号間の同期のとれた並列データ伝送を行うことのできる並列光伝送装置を提供する。【構成】 光送信回路1と、光受信回路7とを有する並列光伝送装置であって、光送信回路1は、データ光信号を出力する発光素子3と、基準光信号を出力する発光素子4と、発光素子3の出力光と発光素子4の出力光とを合波する光合波素子5とから成り、発光素子3の出力光波長と発光素子4の出力光波長は互いに異なり、光送信回路1からはデータ光信号と基準光信号とを合成した複合光信号が出力され、光受信回路7は、複合光信号を遅延させる光信号遅延回路17と、複合光信号をデータ光信号と基準光信号とに分離する光分波素子9と、データ光信号を電気信号に変換する受光素子10と、基準光信号を電気信号に変換する受光素子11とから成り、光信号遅延回路17の遅延量をチャネルごとに独立に、かつ任意に設定する。
請求項(抜粋):
光信号を出力する複数の光出力端子を有する光送信回路と、該光出力端子に対応した光入力端子を有する光受信回路と、該光出力端子と該光入力端子とを接続する光配線とから構成された複数の伝送チャネルを有する並列光伝送装置において、前記光送信回路は、データ光信号を出力する発光素子Aと、基準光信号を出力する発光素子Bと、該発光素子Aの出力光と該発光素子Bの出力光とを合波する光合波素子とから構成され、該発光素子Aの出力光波長と該発光素子Bの出力光波長は互いに異なり、該光送信回路からは該データ光信号と該基準光信号とを合成した複合光信号が出力され、前記光受信回路は、該複合光信号を該データ光信号と該基準光信号とに分離する光分波素子と、該データ光信号を電気信号に変換する受光素子Aと、該基準光信号を電気信号に変換する受光素子Bと、各受光素子Aで電気信号に変換されたデータ信号を遅延する電気信号遅延回路A、および受光素子Bで電気信号に変換された基準信号を遅延する電気信号遅延回路Bとから構成され、該電気信号遅延回路Aと該電気信号遅延回路Bの遅延量は等しく設定し、他のチャネルの該電気信号遅延回路Aおよび該電気信号遅延回路Bとは独立に、かつ任意に遅延量を設定することができることを特徴とする並列光伝送装置。
IPC (2件):
H04B 9/00 ,  H04B 1/74

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