特許
J-GLOBAL ID:200903095486953574

エンジンの排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-108399
公開番号(公開出願番号):特開平5-288045
出願日: 1992年04月02日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 触媒を使用しつつエンジン高回転時の出力向上を図る。【構成】 排気管2を二重管構造として排気管2内に高回転域通路4と低回転域通路5とを設ける。低回転通路5中に前側触媒コンバータ9を介在させる。両排気通路の下流側合流部に、一方の排気通路を開けたときに他方の排気通路を閉じる切換弁11を設ける。切換弁11を、エンジン回転数が設定回転数より大きくなったときに高回転域通路4を開けるように制御する。マフラー1で反射する排気の圧力波はエンジン回転域の全域にわたって一箇所から生じるから、圧力波を利用して排気効率を高める手法を容易に実施できる。
請求項(抜粋):
排気管を二重管構造として外側排気管と内側排気管の間と、内側排気管内とに排気通路を設け、前記内側排気管の上流端を外側排気管内でエンジン側へ向けて開口させると共に、この内側排気管内に触媒コンバータを装着し、両排気管の下流側端部に一方の排気管を開けたときに他方の排気管を閉じる切換弁を設け、この切換弁に、エンジン回転数が予め定めた回転数より大きいときに外側排気管を開ける制御装置を接続したことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭61-035363

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