特許
J-GLOBAL ID:200903095494127276

ディーゼル排気フィルターの粒子状物質捕集量分布検出方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-017688
公開番号(公開出願番号):特開平6-288220
出願日: 1992年02月03日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明はディーゼル排気フィルターで捕集された粒子状物質の分布状態を検出する方法及び装置に関する。【構成】 所定の一定周波数のマイクロ波信号を一対のモノポールアンテナを介してディーゼル機関の排気通路に配置されるフィルターに放射受信し、該フィルターを通過した該マイクロ波信号の伝送損失を検出して該フィルターで捕集された粒子状物質の実効誘電損率を検出することにより該フィルターの垂直断面方向に於ける粒子状物質の捕集量を検出し、捕集された粒子状物質の堆積密度を表示することにより達成される。【効果】 フィルター内の粒子状物質の捕集量を局部的に測定出来、その堆積密度分布を表示出来る。更にフィルターを分解せずに測定表示が出来るので、フィルターの寿命を伸ばすことができる。
請求項(抜粋):
ディーゼル機関の排気通路に配置されるフィルターで捕集された粒子状物質の捕集量分布状態を検出する方法であって、所定の一定周波数のマイクロ波信号を一対のモノポールアンテナを介して前記フィルターに放射・受信する工程と、前記フィルターを通過した前記マイクロ波信号の伝送損失を検出して前記フィルターで捕集された粒子状物質の実効誘電損率を検出することにより前記フィルターの垂直断面方向に於ける粒子状物質の捕集量を検出する工程と、該捕集された粒子状物質の堆積密度を表示する工程と、を有するディーゼル排気フィルターの粒子状物質捕集量分布検出方法。
IPC (2件):
F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-011416

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