特許
J-GLOBAL ID:200903095497378890

既存構造物の補修補強方法及びそれに用いる補修補強材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-243495
公開番号(公開出願番号):特開平9-184304
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 常温及び低温での硬化性に優れ、短期の施工性にも優れ、かつ優れた補強効果を発現しうる橋脚、橋梁、建造物の柱等のコンクリートからなる既存構造物の補修補強方法及びそれに用いる補修補強材を提供する。【解決手段】 既存構造物の補修補強部位を樹脂を含浸した強化繊維からなるシート状物を硬化した繊維強化樹脂層で補修補強する既存構造物の補修補強材方法において、前記樹脂の硬化が(1)(メタ)アクリレートを主成分とするビニル系単量体、(2)(1)に溶解する(メタ)アクリロイル基及び/又はアリルエーテル基を含有するオリゴマー及び/又は熱可塑性ポリマー及び(3)有機過酸化物からなる樹脂を含有する層と上記(1)、(2)及び(4)硬化促進剤からなる樹脂を含有する層を接触又は混合することにより開始することを特徴とする既存構造物の補修補強方法及びそれに用いる補修補強材である。
請求項(抜粋):
既存構造物の補修補強部位を樹脂を含浸した強化繊維からなるシート状物を硬化した繊維強化樹脂層で補修補強する既存構造物の補修補強方法において、前記樹脂の硬化が下記成分(1)、(2)及び(3)からなる樹脂を含有する層と下記成分(1)、(2)及び(4)からなる樹脂を含有する層を接触又は混合することにより開始することを特徴とする既存構造物の補修補強方法。成分(1)(メタ)アクリレートを主成分とするビニル系単量体成分(2)成分(1)に溶解する(メタ)アクリロイル基及び/又はアリルエーテル基を含有するオリゴマー及び/又は熱可塑性ポリマー成分(3)有機過酸化物成分(4)硬化促進剤
IPC (6件):
E04G 23/02 ,  B29C 70/06 ,  B29C 73/10 ,  C08J 5/04 CER ,  C08J 5/04 CES ,  B29K105:08
FI (5件):
E04G 23/02 F ,  B29C 73/10 ,  C08J 5/04 CER ,  C08J 5/04 CES ,  B29C 67/14 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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