特許
J-GLOBAL ID:200903095499418902

電動機のステータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253114
公開番号(公開出願番号):特開平7-111747
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【目的】 集中巻の巻線端部を半径方向へ保持する手段と、ステータコアと巻線とを絶縁する手段とを、安価に形成できる電動機のステータを提供する。【構成】 ステータ10は、磁性薄板コアの積層体からなるステータコア12と、ステータコア12のスロット16に集中巻形態で組込まれる巻線14とを備える。ステータコア12の軸方向両端に配置される一対の薄板コア20は、積層によって複数の突歯18を形成する突歯要素の各々に、半径方向へ所定間隔だけ離間して配置される各一対の突起部24を備える。突起部24は、薄板コア20の突歯要素にプレス成形され、ステータコア12の軸方向両端で巻線端部14aを半径方向に保持する。さらに、ステータコア12と巻線14との間を電気的に絶縁する被膜が、各スロット16の壁面、各突歯18の軸方向両端面、及び各突起部24の表面に塗着される。
請求項(抜粋):
複数のスロットを画定する複数の突歯を有するステータコアと、該ステータコアの該突歯の各々に個別に巻付けられ、該スロットに配置される巻線と、該ステータコアの軸方向両端面から突出する巻線端部を少なくとも半径方向に保持する保持手段と、該ステータコアと該巻線とを電気的に絶縁する絶縁手段とを備えた電動機のステータにおいて、前記保持手段は、前記ステータコアに一体的に形成されて前記突歯の各々の軸方向両端面から突出する突起部からなり、前記絶縁手段は、少なくとも前記スロットの壁面、前記突歯の軸方向両端面、及び前記突起部の表面に塗着される電気絶縁材料の被膜からなること、を特徴とする電動機のステータ。
IPC (3件):
H02K 3/34 ,  H02K 1/16 ,  H02K 15/12

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