特許
J-GLOBAL ID:200903095500047220

液体窒素の微小粒滴化方法及びその装置、該装置のノズル組立体並びに液体窒素微小粒滴充填による陽圧包装体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大城 重信 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-111336
公開番号(公開出願番号):特開平11-292018
出願日: 1998年04月08日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 液体窒素を安定的に微小粒滴化できる液体窒素の微小粒滴化方法を得、それにより品質保証性に優れた低陽圧ガス置換包装体を得る。【解決手段】 液体窒素貯蔵断熱タンク2と断熱配管を介して連結された細孔19を有する噴霧ノズル15を備え、断熱配管により液体窒素を気化させずに細孔19の入口まで供給し、細孔19を液体状態で通過させて容器ヘッドスペースに向けて大気中に放出しする。液体窒素は、細孔19を出た直後に一部液体窒素が急激な気化膨張作用を起こすことにより、未だ液相状態にある他の液体窒素を微小粒滴化させて、容器ヘッドスペース中に液体窒素の微小粒滴を充填する。また、細孔19の出口近傍を乾燥ガスで包んで、大気中に含まれる水分がノズル先端に氷結することを防止する。
請求項(抜粋):
液体窒素貯蔵断熱タンクと断熱経路で連通した細孔を有する噴霧ノズルを備え、前記断熱経路により液体窒素を、気化を防いで前記細孔入口まで供給して、前記細孔を液体状態で通過させて大気中に放出し、前記細孔を出た直後に一部液体窒素が急激な気化膨張作用を起すことにより、未だ液相状態にある他の液体窒素を微小粒滴化させるようにしたことを特徴とする液体窒素の微小粒滴化方法。
IPC (3件):
B65B 31/00 ,  B05B 1/02 ,  B05B 12/08
FI (3件):
B65B 31/00 A ,  B05B 1/02 ,  B05B 12/08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-133713

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