特許
J-GLOBAL ID:200903095501934875

バックミラー駆動制御機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331844
公開番号(公開出願番号):特開2001-151017
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 変速機4を後退位置に切り換えたときバックミラー5の鏡面角度を下向きにし、後退位置以外の位置に切り換えたとき鏡面角度を元の角度に確実に復帰させる安価なバックミラー駆動制御機構を提供する。【解決手段】 バックミラー鏡面角度を変位するミラー操作器2、変速機4が後退位置にある時後退位置信号を発生する後退位置検出部3、ミラー操作器2の状態及び後退位置信号の有無の検出結果に基づきミラー鏡面角度を変位する制御部1、ミラー鏡面角度を表す角度検出信号を発生するミラー角度検出部6、角度検出信号を記憶するミラー角度記憶部7を備え、制御部1は、後退検出信号の非発生時、ミラー鏡面角度の変位毎に、ミラー角度検出部6が発生した角度検出信号をミラー角度記憶部7に記憶し、後退検出信号の発生時、ミラー鏡面角度を下向き変位させ、後退検出信号の停止時に、ミラー鏡面角度をミラー角度記憶部7に記憶されている最新の角度検出信号に基づいた鏡面角度に変位復帰する。
請求項(抜粋):
車に装着したバックミラーと、前記バックミラーの鏡面角度を変位させるミラー操作器と、車の変速機に連動し、前記変速機が後退位置に切り換わったときに後退位置信号を発生する後退位置検出部と、前記ミラー操作器の操作状態及び前記後退位置信号の有無を検出し、その検出結果に基づいて前記バックミラーの鏡面角度を変位させる制御部と、前記バックミラーの鏡面角度を表す角度検出信号を発生するミラー角度検出部と、前記角度検出信号を記憶するミラー角度記憶部とを備え、前記制御部は、前記後退検出信号が発生されないとき、前記バックミラーの鏡面角度が変位される度に、前記ミラー角度検出部から角度検出信号を発生させ、得られた角度検出信号を前記ミラー角度記憶部に記憶させ、前記後退検出信号が発生されたとき、前記バックミラーの鏡面角度を下向きに変位させ、前記後退検出信号の発生が停止したとき、前記バックミラーの鏡面角度を前記ミラー角度記憶部に記憶されている最新の角度検出信号に基づいた鏡面角度に変位復帰させることを特徴とするバックミラー駆動制御機構。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭61-040575

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