特許
J-GLOBAL ID:200903095503958640

塗装金属板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284569
公開番号(公開出願番号):特開平7-136585
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 優れた耐摩耗性、耐傷付き性を有するとともにSOX 、NOX に侵されず汚染されにくい焼付け硬化型塗装金属板。【構成】 アクリル樹脂を主体とする塗料にモース硬度4以上の繊維状或いは粒状の骨材を粉状骨材と共に混入する。粉状骨材は平均径0.1〜3μm、粒状骨材は平均粒径3〜30μm、繊維状骨材は太さ0.1〜30μmで長さは太さの100倍以下とする。【効果】 骨材が繊維状或いは粒状の骨材だけであると、塗膜が擦られたとき脱落し易いが、微細な粉状骨材が繊維状或いは粒状骨材に付着して絡まるので脱落しにくくなり、耐摩耗性、耐傷付き性が向上する。このため、表面の形状変化がなく、化学物質や汚染物の溜まりが少なく長期の寿命が確保される。
請求項(抜粋):
金属板と化成処理層及び焼付け硬化型塗膜より構成される金属板において、最上層塗膜がアクリル樹脂を主体としてモース硬度4以上の混合骨材を10wt% 以上40wt% 以下含有し、この混合骨材は粉状骨材と繊維状骨材との混合物或いは粉状骨材と粒状骨材との混合物又は粉状骨材と繊維状骨材及び粒状骨材との混合物であり、前記粉状骨材は平均径が0.1μm以上3μm以下であり、前記繊維状の骨材は平均太さが0.1μm以上30μm以下で長さが太さの100倍以下であり、粒状の骨材は平均粒径3μm以上30μm以下であることを特徴とする塗装金属板。
IPC (4件):
B05D 7/14 ,  B32B 15/08 ,  C08K 3/00 ,  C08K 7/00

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