特許

J-GLOBAL ID：200903095504204371

射出成形金型

発明者： 村山 浩二
出願人/特許権者： 富士通高見澤コンポーネント株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-046096
公開番号（公開出願番号）：特開2000-238091
出願日： 1999年02月24日
公開日（公表日）： 2000年09月05日
要約：

【要約】【課題】 射出成形金型に関し、金型としての破損抑制と構成の容易化および確実な樹脂成形品の確保を同時に実現して生産性の向上を図る。【解決手段】 内側アンダーカット部を成形する射出成形金型が、固定型と可動型と該可動型に装着されるエジェクタとからなり、可動型はパーティング面の領域が前記内側アンダーカット部の対向面を個々に成形する2個のキャビティコア532 を備えたキャビティブロック完成体 53 で構成され、該キャビティブロック完成体 53 に各キャビティコア532 の固定型に対する開離/接近方向の移動とキャビティ面の前記対向面に対する開離/接近方向の回動とを可能とするキャビティコアの移動・回動手段 533,531j 、および固定型パーティング面との当接で前記各キャビティコア532 を元位置に戻す手段534 とを設けて構成する。

請求項（抜粋）：

内側アンダーカット部を有する樹脂成形品を成形する射出成形金型が、ホッパに繋がる固定型と該固定型に対する開離/接近方向に往復動する可動型と該可動型に対して前記固定型方向に前後進するエジェクトロッド付きのエジェクタとを含んでなり、前記可動型は、パーティング面の前記樹脂成形品成形領域が、前記内側アンダーカット部の対向面を個々に成形するキャビティ面を有する2個のキャビティコアを備えたキャビティブロック完成体で構成され、前記キャビティブロック完成体が、前記2個のキャビティコアの前記固定型に対する開離/接近方向の移動と前記キャビティ面の前記対向面に対する開離/接近方向の回動とを可能とするキャビティコアの移動・回動手段、および前記固定型パーティング面との当接で前記各キャビティコアを元位置に戻す手段と、を備えていることを特徴とする射出成形金型。

IPC (3件)：

B29C 45/44 ,  B29C 45/26 ,  B29L 31:34

FI (2件)：

B29C 45/44 ,  B29C 45/26

Fターム (13件)：

4F202AG21 ,  4F202AH33 ,  4F202CA11 ,  4F202CK06 ,  4F202CK13 ,  4F202CK54 ,  4F202CK55 ,  4F202CK67 ,  4F202CK73 ,  4F202CK75 ,  4F202CK83 ,  4F202CL45 ,  4F202CM02