特許
J-GLOBAL ID:200903095506765788

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-179598
公開番号(公開出願番号):特開平10-020740
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 ジャム処理を行うために転写ユニットおよび用紙搬送ユニットの一部を移動させたとしても、これら転写ユニットなどを元の位置に高い位置精度で戻すことができ、常に用紙搬送ユニットから定着ユニットまで高精度の搬送ラインを確保して安定して画像形成処理を行うことができる画像形成装置を提供する。【解決手段】 第1リンク部材70が原点位置にまで回動すると、第1リンク部材70から突設された係合部78が装置内部に固定配置されたフレーム60に形成された第1位置決め部61と係合してローラ37、39がフレーム60に支持されているローラ36、38とそれぞれ当接する。また、上記回動動作に応じて第2リンク部材80が回動移動し、転写ユニット29の一部がフレーム60に形成された第2位置決め部62と係合して感光体ドラム21に対して位置決めされる。さらに、第2リンク部材80の回動動作により、ガイド部83が定着ユニット40の一部構成44と係合して位置決めされる。
請求項(抜粋):
第1および第2位置決め部を有し、装置内部に固定配置されたフレームと、前記フレームに回転自在に支持された第1ローラと、前記第1ローラに対して接離自在に設けられた第2ローラとを含み、前記第1及び第2ローラで転写紙を挟み込んだ状態で当該転写紙を搬送方向に搬送する用紙搬送ユニットと、前記フレームに対して回転自在に装着された感光体ドラムと、前記感光体ドラムの転写域において前記用紙搬送ユニットから前記搬送方向に沿って搬送されてきた転写紙に原稿像を転写する転写位置と前記感光体ドラムから離間した退避位置との間で移動自在な転写ユニットとを有する作像ユニットと、前記作像ユニットから前記搬送方向に沿って搬送されてきた転写紙に対して定着処理を施す定着ユニットと、前記搬送方向の上流側に位置する一方端部を中心として画像形成を可能とする原点位置とジャム処理を可能とするジャム処理位置との間で回動自在に構成され、前記一方端部以外の部分に前記第2ローラが回転自在に取り付けられるとともに、前記第1位置決め部に対応する係合部が形成された第1リンク部材と、前記搬送方向の上流側に位置する一方端部が前記第1リンク部材の他方端部に連結され、前記第1リンク部材の回動動作に応じて当該連結部を中心として回動可能に構成され、その略中央部で前記転写ユニットを保持するとともに、その他方端部にガイド部が設けられた第2リンク部材と、を備え、前記第1リンク部材を前記原点位置にまで回動すると、前記係合部が前記第1位置合せ部に係合して前記第2ローラが前記第1ローラに当接し、また前記転写ユニットの一部が前記第2位置決め部に係合して前記感光体ドラムに対して前記転写ユニットが位置決めされるとともに、前記ガイド部が前記定着ユニットの一部に係合して前記ガイド部が位置決めされるように構成されたことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 21/16 ,  G03G 15/00 526 ,  G03G 15/16
FI (3件):
G03G 15/00 554 ,  G03G 15/00 526 ,  G03G 15/16

前のページに戻る