特許
J-GLOBAL ID:200903095506838980

麻酔深度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136948
公開番号(公開出願番号):特開平8-322824
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 生体の麻酔深度を客観的に検出し得る麻酔深度検出装置を提供する。【構成】 心拍周期検出手段50により連続的に検出された生体の心拍周期のゆらぎから、生体の呼吸に略同期して発生する心拍周期の変動成分である第1心拍周期変動信号HFCRRと、その第1心拍周期変動信号HFCRRよりも低い所定の周波数成分から成る第2心拍周期変動信号LFCRRとが、心拍周期変動信号抽出手段52により抽出される。そして、第1麻酔深度決定手段54により上記第1心拍周期変動信号HFCRRと前記第2心拍周期変動信号LFCRRとの比(LFCRR/HFCRR)に基づいて生体の麻酔深度DRRが決定される。したがって、客観的或いは定量的に生体の麻酔深度を決定でき、生体の麻酔深度を熟練などを要することなく正確に検出することができる。
請求項(抜粋):
生体の麻酔深度を検出するための装置であって、前記生体の心拍周期を連続的に検出する心拍周期検出手段と、該心拍周期検出手段により連続的に検出された生体の心拍周期のゆらぎから、前記生体の呼吸に略同期して発生する心拍周期の変動成分である第1心拍周期変動信号と、該第1心拍周期変動成分よりも低い所定の周波数成分から成る第2心拍周期変動信号とを抽出する心拍周期変動信号抽出手段と、該心拍周期変動信号抽出手段により抽出された前記第1心拍周期変動信号と前記第2心拍周期変動信号との比に基づいて、前記生体の麻酔深度を決定する麻酔深度決定手段とを含むことを特徴とする麻酔深度検出装置。
IPC (3件):
A61B 5/16 ,  A61B 5/0205 ,  A61M 16/01
FI (3件):
A61B 5/16 ,  A61M 16/01 G ,  A61B 5/02 H

前のページに戻る