特許
J-GLOBAL ID:200903095507464790

トウモロコシ茎パルプ製造方法、およびトウモロコシ茎パルプからの製紙方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 由己男 ,  稲積 朋子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-517169
公開番号(公開出願番号):特表2006-527800
出願日: 2004年06月03日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 低資本で低経費であるシンプルで、環境にやさしいプロセスを用いる。【解決手段】 農業残留物でパルプを作る新しい方法は作物茎のある一部を収穫することを含んでいる。収穫された作物茎はすくい出され、輸送され、保管される。ミルでは、作物茎は切られ、パルプ化プロセスを受ける。パルプは、他の木材ベースのパルプとブレンドされ、あるいはブレンドされることなく種々の紙の製造するために用いられる。
請求項(抜粋):
農業残留物からパルプを製造する方法であって、 トウモロコシ茎作物の一部を収穫するステップであって、その収穫においてはトウモロコシ茎作物の少なくとも1つの穂あたりより下のトウモロコシ茎の一部を除去することを含んでいるステップと; そのトウモロコシ茎の一部を乾燥するステップと; そのトウモロコシ茎の一部を切断するステップと; その切断されたトウモロコシ茎の一部を洗浄するステップと; その洗浄されたトウモロコシ茎の一部をスクリューフィーダにおいて水を除去するよう圧縮するステップと; その圧縮されたトウモロコシ茎の一部からアルカリパルプ化溶液によって所定の条件でパルプを抽出するステップと; そのパルプを繊維化するステップと; そのパルプを洗浄するステップと; その繊維化され洗浄されたパルプを漂白液で処理するステップであって、漂白液は、残留のリグニンと、白色度をISO約70%より大きくするように色と、を除去するステップと、 を備える方法。
IPC (2件):
D21C 5/00 ,  D21H 11/12
FI (2件):
D21C5/00 ,  D21H11/12
Fターム (23件):
4L055AA02 ,  4L055AA03 ,  4L055AA05 ,  4L055AA20 ,  4L055AB04 ,  4L055AB16 ,  4L055AG18 ,  4L055AG27 ,  4L055AG40 ,  4L055AG47 ,  4L055AG50 ,  4L055AG72 ,  4L055AH11 ,  4L055AH18 ,  4L055BA05 ,  4L055BA19 ,  4L055BB13 ,  4L055BB15 ,  4L055EA02 ,  4L055EA04 ,  4L055EA05 ,  4L055EA20 ,  4L055FA30
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許6,302,997号

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