特許
J-GLOBAL ID:200903095508055290

摩擦車式無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石戸 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-262908
公開番号(公開出願番号):特開平7-091512
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 変速の際に、回転軸部の軸心が所定の位置からずれたり、ピストン軸の傾斜によってシリンダがこじられたりすることを防止する。【構成】 第1入力ディスク12と、第1出力ディスク14と、両ディスクによって形成されるトロイド状の溝内に両ディスクと摩擦接触するように配置される第1摩擦ローラ16と、第1摩擦ローラ16を回転自在に支持しており、両ディスクの軸心に直交する回転軸部44において回動可能かつ回転軸部44方向に移動可能に支持されているローラ支持部材42と、ローラ支持部材42を回転軸部44の軸方向に駆動可能なピストン48を備えた油圧シリンダ装置41と、を有する。油圧シリンダ装置41は、シリンダ62の軸心43が両ディスクによる溝の中心線45に対して角度を付けて配置されており、ピストン48のピストン軸50とローラ支持部材42の回転軸部44とは、複数の小径のボール54を介して軸方向に一体に移動可能であるとともに相対回転可能に連結されている。
請求項(抜粋):
入力ディスク(12、28)と、出力ディスク(14、30)と、両ディスクによって形成されるトロイド状の溝内に両ディスクと摩擦接触するように配置される摩擦ローラ(16、32)と、摩擦ローラ(16、32)を回転自在に支持するとともに両ディスクの軸心に直交する回転軸部(44)において回動可能かつ回転軸部(44)の軸方向に移動可能に支持されているローラ支持部材(42)と、ローラ支持部材(42)を回転軸部(44)の軸方向に駆動可能なピストン(48)を備えた油圧シリンダ装置(41)と、を有する摩擦車式無段変速機において、上記油圧シリンダ装置(41)は、これのシリンダ(62)の軸心(43)が上記両ディスクによる溝の中心線(45)に対して角度を付けて配置されており、上記ピストン(48)のピストン軸(50)と上記ローラ支持部材(42)の上記回転軸部(44)とは、複数のボール(54)を介して軸方向に一体に移動可能であるとともに相対回転可能に連結されている、ことを特徴とする摩擦車式無段変速機。
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特表平7-508578
  • 特表平5-508212
  • 特表平6-507723
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