特許
J-GLOBAL ID:200903095508630340

列車用ドア安全確認システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230461
公開番号(公開出願番号):特開平9-071240
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 列車要員、駅要員を少人化してもドア安全監視ができるようにする。【解決手段】 列車10がホーム12から発車しようとする時に、ドア開閉センサ2が各ドア1の開閉状態を個別に検出し、ドア開閉状態表示手段3aが各ドアの開閉状態を表示する。そこで要員がドア開閉状態表示手段の表示を見て完全に閉状態になっていないドアがあることを見いだすと、監視対象ドア選択手段3bによってそのドアを選択指定する。これによって、カメラ操作手段6がドア位置情報記憶手段5の記憶情報に基づいて選択指定されたドアの近くを撮影するように監視カメラ4を操作し、そのドア付近の状況を撮影してモニタテレビ7に映し出させる。そして要員がこのモニタテレビの映像を見て完全に閉まっていないドアの近くの状況からその原因を確認し、危険な状況であればドア再開閉を行い、安全確保する。
請求項(抜粋):
列車の各車両のドア開閉を個別に検知するドア開閉センサと、前記列車又はホームに設置され、前記ホームに停車している列車の各車両のドアの近所を撮影する1台又は複数台の監視カメラと、前記列車又はホームに設置され、前記ホームに停車する列車の各ドアの位置を記憶するドア位置記憶手段と、前記列車又はホームに設置され、前記ドア開閉センサが完全に閉まっていない状態のドアを検出した時に当該ドアを選択指定するドア自動選択手段と、前記列車又はホームに設置され、前記ドア位置記憶手段の記憶情報に基づき、前記ドア自動選択手段によって選択指定されたドアの近くを撮影するように前記監視カメラのうち該当する監視カメラの位置、向き又はレンズ倍率を操作するカメラ操作手段と、前記列車又はホームに設置され、前記監視カメラが撮影する映像を表示するモニタテレビとを備えて成る列車用ドア安全確認システム。
IPC (4件):
B61B 1/02 ,  B61D 19/02 ,  H04N 5/225 ,  H04N 7/18
FI (4件):
B61B 1/02 ,  B61D 19/02 T ,  H04N 5/225 C ,  H04N 7/18 D

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