特許
J-GLOBAL ID:200903095509201982
飛しょう体の翼展開装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-321151
公開番号(公開出願番号):特開2001-141399
出願日: 1999年11月11日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 航空機に搭載されて発射される飛しょう体において、翼を展開させる翼展開装置を小型、軽量化する。【解決手段】 飛しょう体2の発射後、飛しょう体2の後方に放出、開傘した落下傘7にかかる空力荷重を吊索8を介して、それぞれ主翼3a,3bに伝わり回転力を与える。その結果、凹面8aの曲面上をてこ9が摺動し、主翼3a,3bは回転し、所定の位置まで展開した後に、てこ9が凹面8bにはまることにより、主翼3a,3bの展開位置に固定する。また、主翼3a,3bの展開後、飛しょう中の空気抵抗となる落下傘7は、所定の時間経過後、延時カッタ11が作動し、落下傘7を飛しょう体2から分離する。
請求項(抜粋):
航空機に搭載されて発射される飛しょう体に設けられ、発射前には収納されている一対の主翼を、航空機から発射された後に展開する飛しょう体の翼展開装置において、前記主翼のそれぞれに対して設けられ、発射前は前記飛しょう体の後部に収納し、発射後、前記飛しょう体の後方に放出、開傘する落下傘と、前記落下傘の開傘時にかかる空力荷重によって、前記主翼に回転力を与えて展開するように取り付けられた吊索と、ばねの圧縮力により前記主翼の端面に押しつけられるよう設けられ、前記主翼の端面に設けた凹面にはまって、前記主翼を所定の位置に固定するためのてこと、前記主翼が展開するのに十分な時間経過後、前記吊索を切断し、前記落下傘を前記飛しょう体から分離するためのカッタとを備えたことを特徴とする翼展開装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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