特許
J-GLOBAL ID:200903095511445910

放射能測定装置及び放射能測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-062590
公開番号(公開出願番号):特開2002-263074
出願日: 2001年03月06日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】【課題】 被検体に投与された放射性試薬の放射能を精度良く測定する。【解決手段】 放射性試薬の投与前に被検体から投与前サンプルを採取し、その後、放射性試薬を投与し、投与後サンプルを採取する。放射線検出器2,4を用いて投与前サンプル、投与後サンプルからの放射線を同時に計数する。規格化演算部30,32は、重量測定器14,16からそれぞれ得られるサンプル重量に基づいて両サンプルの計数値を規格化する。規格化された投与前サンプルの計数値NBGは、規格化された投与後サンプルの計数値NSに含まれるバックグラウンド放射能の寄与分に相当する。減算器34は(NS-NBG)を計算してバックグラウンド放射能の影響を除去し、投与後サンプルに含まれる放射性試薬に起因する計数値を求める。また試薬濃度演算部36はサンプル中における放射性試薬の濃度を算出する。
請求項(抜粋):
被検体への放射性試薬の投与前に当該被検体より採取された投与前サンプルからの放射線を計数して投与前計数値を求める第1の放射線計数部と、前記放射性試薬の投与後に前記被検体より採取された投与後サンプルからの放射線を、前記投与前計数値の計数期間と同一の期間に計数して投与後計数値を求める第2の放射線計数部と、前記投与前計数値に基づいて、前記放射性試薬の投与前から前記被検体に存在し所定の時定数で減衰するバックグラウンド放射能の前記投与後計数値に対する寄与を求め、前記投与後計数値から前記寄与を取り除いた補正計数値に基づいて、前記投与後サンプル中における前記放射性試薬の濃度を定める演算部と、を有することを特徴とする放射能測定装置。
IPC (3件):
A61B 5/0275 ,  G01T 1/161 ,  G01T 1/167
FI (4件):
G01T 1/161 D ,  G01T 1/167 H ,  G01T 1/167 J ,  A61B 5/02 340 J
Fターム (15件):
2G088EE01 ,  2G088FF04 ,  2G088FF05 ,  2G088GG09 ,  2G088HH08 ,  2G088HH10 ,  2G088JJ01 ,  2G088JJ29 ,  2G088KK11 ,  2G088KK29 ,  2G088LL03 ,  2G088LL06 ,  2G088LL30 ,  4C017AA03 ,  4C017AA20

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