特許

J-GLOBAL ID：200903095511941004

橋桁架設装置

発明者： 金子 隆 ,  山崎 伸一 ,  三田 幸裕 ,  上野 正久
出願人/特許権者： 株式会社ピー・エス ,  三信工業株式会社
代理人 (1件)： 小杉 佳男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-237912
公開番号（公開出願番号）：特開平5-079018
出願日： 1991年09月18日
公開日（公表日）： 1993年03月30日
要約：

【要約】【目的】鋼製ガーダを用いる橋桁架設装置において、橋脚が橋軸に対して直角でない橋脚上にその橋脚の方向に合せて載せた受台車に鋼製ガーダを載せて橋桁の架設ができる。手延桁の先方橋脚上の送り出しローラ用仮支柱を予め施工しなくてもよい。【構成】左右一対の鋼製ガーダ1a,1bを両端にピン継手をもつ継ぎ材2で連結し、平行四辺形4リンク機構とし、前方の橋脚P1 の方向に倣って横移動できるようにする。手延桁7a,7bの鋼製ガーダ1a,1bへの取付を上下に昇降可能にし、両端の径間を除く中央部の径間では、手延桁を下げておき、先方橋脚P2 上の手延桁受ローラを高さの低い軽量なものとし、手延桁7a,7b上を走行する豆トロッコで運搬据付できるようにする。

請求項（抜粋）：

左右一対の鋼製ガーダを両端ピン継手を有する水平継ぎ材で連結して水平面内で平行四辺形4リンク機構運動をなす橋桁架設装置を形成し、該一対のガーダ上に前記継ぎ材と平行に移動する桁吊装置を搭載したことを特徴とする橋桁架設装置。