特許
J-GLOBAL ID:200903095512342686

被写体抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040533
公開番号(公開出願番号):特開平10-240934
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 撮像画像中から被写体を抽出する。【解決手段】 基準撮像部1aと参照撮像部1b,1cを備える撮像手段1で撮像された、既知パタンが描かれた立体21の画像10aなどが画像蓄積装置2に蓄えられた後、特徴点抽出装置3で特徴点30aなどが抽出される。パラメータ計算装置4は特徴点30aなどからパラメータ400を計算する。その後、被写体22の画像20aなどが撮像装置2で撮像され、それぞれ画像蓄積装置2に蓄えられた後、特徴点抽出装置3で特徴点50aなどが抽出される。三次元座標計算装置5の三次元座標計算部5b,5cはそれぞれ特徴点50aに対応する三次元座標の候補点60b,60cを計算する。三次元座標決定装置6は、三次元座標の候補点60b,60cから特徴点50aに対応する三次元座標700を決定する。輪郭抽出装置7は、三次元座標700に基づいて被写体輪郭800を抽出する。
請求項(抜粋):
撮像画像からの被写体の抽出時に基準となる基準画像を撮像する一つの基準撮像部と、前記撮像画像からの被写体抽出時に参照される参照画像を撮像する複数の参照撮像部から構成された撮像手段と、前記各撮像部で撮像された画像をそれぞれ蓄積する複数の画像蓄積部で構成された画像蓄積手段と、前記各画像蓄積部に蓄積された画像中の特徴点座標を抽出する複数の特徴点抽出部で構成された特徴点抽出手段と、既知パタンが描かれた立体を撮像した際の前記各特徴点抽出部中の前記特徴点座標から前記基準撮像部と前記参照撮像部の相対位置および姿勢を表すパラメータを計算し、蓄積するパラメータ計算手段と、前記特徴点抽出部中の基準画像と各参照画像の前記特徴点座標と前記パラメータを用いて前記特徴点の三次元座標を計算する複数の三次元座標計算部で構成された三次元座標計算手段と、前記三次元座標計算部で計算された複数の三次元座標から最適な三次元座標を決定する三次元座標決定手段と、前記三次元座標決定手段で決定された三次元座標に対応する前記特徴点のうち被写体輪郭点のみを抽出する輪郭点抽出手段と、前記画像中の被写体輪郭点で囲まれた部分のみを表示する被写体表示手段を有する被写体抽出装置。
IPC (3件):
G06T 7/00 ,  G01C 3/06 ,  G01C 15/00
FI (3件):
G06F 15/62 415 ,  G01C 3/06 V ,  G01C 15/00 A

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