特許
J-GLOBAL ID:200903095512692539

クリップ式結合解除フラップ付き油圧式振動減衰支持体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-314028
公開番号(公開出願番号):特開2003-184939
出願日: 2002年10月29日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 油圧式振動減衰支持体において、フラップおよび格子を任意の外形にできるようにする。【解決手段】 作業チャンバAは、くびれた通路Cを通じて補償チャンバBと連通するエラストマ体6によって相互に連結された2つの補強部材2、3を有する油圧式振動減衰支持体。2つの油圧式 チャンバA、Bは、互いに重ねて配置された2つの格子15によって形成された剛性の仕切り11によって互いに分離され、結合解除フラップ14が、両格子15の間に小さいすきまを残して取り付けられている。結合解除フラップ14は、格子15の1つに固定された2つのキャッチ29を備えている。
請求項(抜粋):
2つの剛性の要素の間に介在するようになっている、減衰および相互連結のための油圧式振動減衰支持体であって、相互に連結すべき前記2つの剛性の要素のそれぞれに連結されるようになっている2つの剛性の補強部材(2、3)と、前記2つの補強部材(2、3)を相互に連結するエラストマ体(6)と、液体が充填され、前記エラストマ体(6)により一部が形成された作業チャンバ(A)と、前記第2の補強部材(3)に固定された可撓性のエラストマ壁(16)と、液体が充填され、前記可撓性のエラストマ壁(16)により一部が形成された補償チャンバ(B)と、液体が充填され、前記作業チャンバ(A)を前記補償チャンバ(B)と連通するくびれた通路(C)と、少なくとも第1および第2の格子(15)を備え、各格子(15)は複数の液体通過穴(15a)を有し、前記両格子(15)はそれらの間にハウジング(13)を形成し、前記第1および第2の格子(15)の一方の前記液体通過穴(15a)は、前記ハウジング(13)を前記作業チャンバ(A)に連通させ、前記第1および第2の格子(15)の他方の前記液体通過穴(15a)は、前記ハウジング(13)を前記補償チャンバ(B)に連通させる、前記作業チャンバ(A)を前記補償チャンバ(B)から分離する剛性の仕切り(11)と、エラストマで作られ、前記第1および第2の格子(15)のそれぞれに面する第1および第2の面(27a、27b)を有するパッド(27)を有し、前記パッド(27)は、前記両格子(15)の間に小さいすきまを残して取り付けられ、前記パッド(27)の前記第1の面(27a)から突き出ている第1のエラストマ固定部材(29)をさらに有し、前記第1の固定部材(29)は前記第1の格子(15)にクリップ留めにより固定されている、結合解除フラップ(14)とを有している油圧式振動減衰支持体において、前記結合解除フラップ(14)は、前記パッド(27)の前記第1の面(27a)から突き出ている第2の固定部材(29)をさらに備え、前記第1および第2の固定部材(29)は、前記液体通過穴(15a)しか塞がれないで前記第1の格子(15)の2つの液体通過穴(15a)のそれぞれに固定されていることを特徴とする油圧式振動減衰支持体。
IPC (4件):
F16F 13/10 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/14 ,  F16F 13/18
FI (4件):
B60K 5/12 F ,  F16F 13/00 620 D ,  F16F 13/00 620 R ,  F16F 13/00 620 Y
Fターム (7件):
3D035CA05 ,  3J047AA03 ,  3J047CA02 ,  3J047CB06 ,  3J047DA01 ,  3J047FA02 ,  3J047GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • フランス特許出願公開第2751042号
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-211132

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