特許
J-GLOBAL ID:200903095512920248

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 隆秀 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-126436
公開番号(公開出願番号):特開平5-318758
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 インクタンク交換時のインクによる汚れを防止すること。【構成】 インクタンクTとヘッドカートリッジHとの間にはそれらが装着状態に在るときにそれらの離脱を阻止する被係止用突起22b及び係止孔13aが設けられている。ヘッドキャリッジCには、ヘッドキャリッジCに装着されたヘッドカートリッジHの離脱を阻止する離脱阻止位置と、離脱を許容する離脱許容位置との間で移動可能なロックピン4及びロックピン4の係止孔13a内への挿入量を制御するピン挿入量調節レバー7が設けられている。ヘッドカートリッジHが装着されたヘッドキャリッジCをホームポジションに移動させ、インク吐出用ノズルをキャップで密封した状態で、ロックピン4により、係止孔13a内の被係止用突起22bを押し出して、インクタンクTの交換を行う。
請求項(抜粋):
下記の構成要件(A1)〜(A4)を有するインクジェット記録装置において、下記の構成要件(A5),(A6)を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置、(A1)インクタンクを着脱自在に保持するタンクホルダと、ヘッド側インクジョイントと、複数のインク吐出用ノズルを有するヘッドチップと、前記複数のインク吐出口及び前記ヘッド側インクジョイント内部間を連通させるインク供給路とを有するヘッドカートリッジ、(A2)前記タンクホルダに着脱自在に装着されるとともに装着された状態で前記ヘッド側インクジョイントに接続されるタンク側インクジョイントが設けられ、且つ、内部に柔軟なインク保持体が収容されたインクタンク、(A3)前記ヘッドカートリッジが着脱自在に装着されるとともに主走査方向に往復駆動されるヘッドキャリッジ、(A4)前記ヘッドカートリッジが装着された状態のヘッドキャリッジがホームポジションに在るとき、ヘッドチップのノズルにノズル密封用のキャップを押しつけるキャッピング装置、(A5)前記インクタンクと前記ヘッドカートリッジとの間にはそれらが装着状態に在るときにそれらの離脱を阻止するタンク離脱阻止手段が設けられていること、(A6)前記ヘッドキャリッジには、ヘッドキャリッジに装着された前記ヘッドカートリッジの離脱を阻止する離脱阻止位置と、離脱を許容する離脱許容位置との間で移動可能なヘッド装着状態制御部材と、前記タンク離脱阻止手段により離脱が阻止されているインクタンク及びヘッドカートリッジがヘッドキャリッジに装着された状態で且つヘッド装着状態制御部材が前記離脱阻止位置に在るときに、前記タンク離脱阻止手段の離脱阻止機能を解除して前記インクタンクの離脱を可能にするタンク装着状態制御部材とが、設けられていること。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 N

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