特許
J-GLOBAL ID:200903095516309519

自動変速機を有する車両の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-223372
公開番号(公開出願番号):特開平7-077078
出願日: 1993年09月08日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 運転者の意志によらない中速ギヤ段での発進時においても車両の発進走行時にはある程度の駆動力が得られる自動変速機を有する車両の制御装置を提供する。【構成】 発進モード判定手段92は、第1速ギヤ段よりも高速側のギヤ段による発進であって運転者の意図したものであるか否かを判定する。出力低下抑制手段94は、その発進モード判定手段92により第1速ギヤ段よりも高速側のギヤ段による発進が運転者の意図したものではないと判定された場合は、上記出力低下手段90によるエンジン10の出力低下を抑制する。このようにすれば、第1速ギヤ段よりも高速側のギヤ段による発進が運転者の意図したものではない場合には、出力低下手段90によるエンジン10の出力低下が抑制されることから、発進時のギヤ段に応じた駆動力および加速力が得られる。また、運転者が意図的に第1速ギヤ段以上のギヤ段で発進させる場合には、出力低下手段90によりエンジン10の出力低下の抑制が行われないので、雪路や凍結路などにおける発進が好適に行われ得る。
請求項(抜粋):
自動変速機を有する車両において、該自動変速機の低速ギヤ段におけるストール発進時にはエンジンの出力を低下させる出力低下手段を備える形式の制御装置であって、前記低速ギヤよりも高速側のギヤ段による発進であって運転者の意図したものであるか否かを判定する発進モード判定手段と、該発進モード判定手段により前記低速ギヤよりも高速側のギヤ段による発進が運転者の意図したものではないと判定された場合は、前記出力低下手段によるエンジン出力の低下を抑制する出力低下抑制手段と、を、含むことを特徴とする自動変速機を有する車両の制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/00 ,  F16H 61/12

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