特許

J-GLOBAL ID：200903095516574611

光伝送装置における現用/予備切替え制御方式

発明者： 鍋山 義雄 ,  渡辺 治喜
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-031065
公開番号（公開出願番号）：特開平5-235862
出願日： 1992年02月18日
公開日（公表日）： 1993年09月10日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、現用系/予備系伝送路を有する光伝送装置、特に、光伝送装置の現用/予備切替え制御方式に関し、光伝送装置において、現用系/予備系ともに光出力が断となると系が固定されず、系の切替えが繰り返されるという問題を解決することを課題とする。【構成】 現用系制御部1は、光出力が断となった時に断信号を出力する第一の光出力断信号部10を有し、予備系制御部2は、予備系伝送路への光出力が断となった時に断信号を出力する光出力断信号部20を有する。光出力断信号部20から断信号が出力される時、現用系/予備系伝送路への光出力がともに断であることを検出する光出力両系断検出部4を有する。切替制御部3は、光出力断信号部10からの断信号を受け、現用系制御部1からの光出力を予備系制御部2からの光出力に切替えるとともに、光出力両系断検出部4で現用系/予備系伝送路への光出力がともに断であることを検出した時は、系の切替えを行わないように制御する。

請求項（抜粋）：

現用系伝送路への光出力を制御する現用系制御部(1)と、予備系伝送路への光出力を制御する予備系制御部(2)と、該現用系制御部(1)及び予備系制御部(2)からの光出力を切り替える切替え制御部(3)を有する光伝送装置において、該現用系制御部(1)は、現用系伝送路への光出力が断となった時に断信号を出力する第一の光出力断信号部(10)を有し、該予備系制御部(2)は、予備系伝送路への光出力が断となった時に断信号を出力する第二の光出力断信号部(20)を有し、該第一の光出力断信号部(10)の断信号出力から所定時間内に該第二の光出力断信号部(20)から断信号が出力される時、該現用系伝送路及び予備系伝送路への光出力がともに断であることを検出する光出力両系断検出部(4)を有し、該切替え制御部(3)は、該第一の光出力断信号部(10)からの断信号を受け、該現用系制御部(1)からの光出力を予備系制御部(2)からの光出力に切替えるとともに、該光出力両系断検出部(4)で該現用系伝送路及び予備系伝送路への光出力がともに断であることを検出した時は、更に、系の切替えを行わないように制御するようにしたことを特徴とする光伝送装置における現用/予備切替え制御方式。

IPC (3件)：

H04B 10/02 ,  H04B 1/74 ,  H04Q 9/00 311

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-010405
  
• 特開昭59-219916
  
• 特開昭56-146213