特許
J-GLOBAL ID:200903095519654128

水ロケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-077832
公開番号(公開出願番号):特開2000-271352
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 安定した飛行を行うことができ、かつ、全体を略水平方向とした状態で着地可能なこと。【解決手段】 ノーズコーン3、胴体部1、容器装着部6、フィン7及び水を収容していない圧力容器10を装着した全体の重心が、本実施の形態の水ロケットのほぼ中心に設定しておく。打上げ直後の水ロケットの重心がその下部にあり、水を噴射完了後の水ロケットの重心がその中心にくることから、水ロケットの速度の低下に伴なって水ロケットは水平方向に変化し、かつ、水ロケット自体の質量が小さいから、その水平飛行に入った直後に噴射による速度がなくなり、水ロケットは水平方向を維持したまま落下する。このとき、水ロケットの水平方向の全投影面積が空気抵抗となり、落下速度は低速となる。
請求項(抜粋):
使用形態の体積をその重量で割って算出した使用形態の比重の小さい材料からなる胴体部と、前記胴体部よりも使用形態の比重が大きく、かつ、緩衝性のある材料で、外周を略円錐状に形成した前記胴体部の一端に設けたノーズコーン部と、加圧空気及び水を収容する圧力容器を装着する空間を内側に形成した前記胴体部の他端に設けた容器装着部と、前記容器装着部の外側に1枚以上のフィンを配設したフィン部とを具備し、前記ノーズコーン部、胴体部、容器装着部の全長は、前記圧力容器の長さの略3.5乃至7倍とし、かつ、前記ノーズコーン部、胴体部、容器装着部、フィン部及び水を収容していない圧力容器を装着した全体の重心が、前記全長の略1/3から2/3の範囲内に設定したことを特徴とする水ロケット。
Fターム (14件):
2C150CA09 ,  2C150DA17 ,  2C150DJ08 ,  2C150EB09 ,  2C150EB19 ,  2C150EG23 ,  2C150FB16 ,  2C150FB42 ,  2C150FB43 ,  2C150FB44 ,  2C150FB45 ,  2C150FD04 ,  2C150FD22 ,  2C150FD24

前のページに戻る