特許
J-GLOBAL ID:200903095520834482

着色画像形成用感光液、これを用いたカラーフィルターの製造法及びカラーフィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂高 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267559
公開番号(公開出願番号):特開平11-109623
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】 酸素遮断膜を必要とせず、感光特性に優れた着色画像形成用感光液を提供し、この着色画像形成用感光液を用いたカラーフィルターを製造する方法を提供する。【解決手段】 (a)樹脂、(b)顔料、(c)光重合性不飽和結合を分子内に1つ以上含有するモノマー及び(d)光重合開始剤を含有してなる着色画像形成用感光液において、光重合開始剤(d)にカルバゾール系光重合開始剤、例えば下記一般式(VI)で表されるカルバゾール系光重合開始剤を光重合開始剤(d)の総量中30〜100重量%含有させる。【化1】(上記一般式(VI)で表される各種のカルバゾール系光重合開始剤において、R3は好ましくは水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基であり、R1及びR2は好ましくは水素原子、炭素数1〜5のアルキル基又は炭素数6〜14のアリール基であり、X1は好ましくはアミノ基、炭素数1〜5のアルキルアミノ基、ジ-C1-3アルキルアミノ基又はモルホリノ基である。)
請求項(抜粋):
(a)樹脂、(b)顔料、(c)光重合性不飽和結合を分子内に1つ以上含有するモノマー及び(d)光重合開始剤を含有してなる着色画像形成用感光液において、光重合開始剤(d)が下記一般式(I)、(II)又は(III)で表されるカルバゾール系光重合開始剤を光重合開始剤(d)の総量中30〜100重量%含有するものであることを特徴とする着色画像形成用感光液。【化1】(式中、R1及びR2は各々独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基又は炭素数6〜14のアリール基を表し、或はR1とR2は互いに結合して炭素数4〜7のアルキレン基を表し、R3は水素原子、炭素数1〜20のアルキル基又は炭素数2〜11のアシル基を表し、X1は【化2】を表し、R5は水素原子、炭素数1〜20のアルキル基又は炭素数3〜18のアルケニル基を表し、R6及びR7は各々独立に水素原子、炭素数1〜20のアルキル基又は炭素数2〜4のヒドロキシアルキル基を表し、或はR6とR7は互いに結合して炭素数4〜7のアルキレン基、炭素数3〜4のオキサジアルキレン基又は炭素数3〜4のイミノジアルキレン基を表し、Y1は水素原子又は【化3】を表し、Y2は水素原子、ハロゲン原子又はニトロ基を表し、R4は直接結合又は炭素数1〜10のアルキレン基を表し、X2は-O-R8-O-又は【化4】を表し、R8は炭素数2〜10のアルキレン基を表し、R9は各々独立に炭素数1〜20のアルキル基を表し、又は二つのR9が互いに結合して炭素数1〜4のアルキレン基を表す。)
IPC (5件):
G03F 7/031 ,  G02B 5/20 101 ,  G03F 7/004 505 ,  G03F 7/027 502 ,  G03F 7/028
FI (5件):
G03F 7/031 ,  G02B 5/20 101 ,  G03F 7/004 505 ,  G03F 7/027 502 ,  G03F 7/028

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