特許
J-GLOBAL ID:200903095521445196

サイドフィッテング法による減圧蒸気地下配管ドレン回収装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-190871
公開番号(公開出願番号):特開2000-337599
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【目的】 産業・環境機器に使用される減圧蒸気の圧力は、0.48294kgf/cm3Aから0.075204kgf/cm3Aで、凝縮水を押す力は極めて弱い、そのため地下配管の場合、しばしば凝縮水の貯まりが配管内に出来、減圧蒸気管の閉塞を起こしていた。本発明は、従来技術のリフトフィッテングに対してサイドフィッテングを発明し、減圧蒸気管の閉塞を起こさない様にした。目的はこの点にある。【構成】 (7)の減圧蒸気地下配管ドレン溜まり、その横に設けられた(8)のサイドフィッテング用トラップ、(19)のドレン回収集合管、(20)の減圧蒸気地下配管ドレン溜まり排出管、(10)の運動量移動型真空ポンプ用ゼット弁、(11)の水封タンク、(12)の真空用高圧ポンプにより構成される。
請求項(抜粋):
(1)の蒸気(温度100〜175°C)を、(2)の減圧弁、(3)のプロセス制御弁により減圧した減圧蒸気(90〜40°C)は、床下で冷却されて凝縮水を発生しつつ、(15)の真空蒸発缶体ジャケットに送られる。この凝縮水を地下配管の末端に設けられた、(7)の減圧蒸気地下配管ドレン溜りに貯め、(8)のサイドフィッテング用トラップを経て、(10)の運動量移動型真空ポンプ用ゼット弁で真空引きし、減圧蒸気管路の閉塞を防ぎ円滑に蒸気移送を行うドレン回収法。
IPC (2件):
F17D 1/02 ,  F22B 37/50
FI (2件):
F17D 1/02 ,  F22B 37/50
Fターム (7件):
3J071AA03 ,  3J071BB02 ,  3J071BB14 ,  3J071CC11 ,  3J071DD36 ,  3J071EE01 ,  3J071FF16

前のページに戻る