特許
J-GLOBAL ID:200903095521496467
光コネクタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-287482
公開番号(公開出願番号):特開2000-111759
出願日: 1998年10月09日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 コネクタプラグとアダプタの接続、切り放しを容易に行う事ができ、しかもコネクタプラグの接続が不用意に解除されたり、ケーブルなどが絡み付くことのない光コネクタを提供することを課題とする。【解決手段】 ?@ファイバ(F) を保持したコネクタプラグ(10)一対と、?Aアダプタ(20)とからなる光コネクタ(1) において、(ア) コネクタプラグ(10)の一外側面に押圧力により弾性的に前記コネクタプラグ(10)の本体側に近接もしくは押し込み可能に構成された操作用弾性係止片(13)と補助弾性係止片(14)を形成するとともに、(イ) アダプタ(20)に、操作用弾性係止片(13)及び補助弾性係止片(14)を収容し、併せて、アダプタ(20)に、操作用弾性係止片(13)及び補助弾性係止片(14)と係止する係止孔(20b) 及び第二の係止孔(20d) を形成したことを、解決手段とする。
請求項(抜粋):
?@光ファイバ(F) を保持するフェルール(12)と該フェルール(12)を保持するハウジング(11)とを備えたコネクタプラグ(10)一対と、?A両端に前記コネクタプラグ(10)の先端側である接続オス部(10a) を嵌脱自在に保持する接続メス部(20a) を形成したアダプタ(20)とからなり、前記一のコネクタプラグ(10)の接続オス部(10a) を前記アダプタ(20)の一端側の接続メス部(20a) に嵌挿し、前記他のコネクタプラグ(10)の接続オス部(10a)を前記アダプタ(20)の他端側の接続メス部(20a) に嵌挿することにより、前記光ファイバ(F) 同士を接続する光コネクタ(1) において、(ア) 前記コネクタプラグ(10)の接続オス部(10a) は、その一外側面に押圧力により弾性的に前記コネクタプラグ(10)の本体側に近接もしくは押し込み可能に構成された操作用弾性係止片(13)であって、係止部(13a)及び押圧操作部(13b) を有するものと、前記一外側面とは異なる外側面に押圧力により弾性的に前記コネクタプラグ(10)の本体側に近接もしくは押し込み可能に構成された補助弾性係止片(14)であって、第二の係止部(14a) を有するものとを備え、a) 前記操作用弾性係止片(13)の係止部(13a) は、前記アダプタ(20)を係止するための係止面(13ax)と前記コネクタプラグ(10)の先端側に向けて傾斜する傾斜面(13ay)の二つの面を有する突起状に構成され、b) 前記操作用弾性係止片(13)の押圧操作部(13b) は、押圧力により弾性的に前記操作用弾性係止片(13)を前記コネクタプラグ(10)の本体側に近接もしくは押し込み可能に構成され、c) 前記補助弾性係止片(14)の第二の係止部(14a) は、前記コネクタプラグ(10)の先端側に向けて傾斜する傾斜面(14ax)と前記コネクタプラグ(10)の先端側とは反対側に向けて傾斜する傾斜面(14ay)の二つの面を有する突起状に構成され、(イ) かつ、前記アダプタ(20)の接続メス部(20a) は、前記操作用弾性係止片(13)及び前記補助弾性係止片(14)を収容するとともに、前記接続メス部(20a) は、前記操作用弾性係止片(13)の係止部(13a) を係止する係止孔(20b) であって、前記係止面(13ax)を係止する係止面(20bx)を有するものと、前記補助弾性係止片(14)の第二の係止部(14a) を係止する第二の係止孔(20d)とを備えたこと、を特徴とする光コネクタ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (3件):
2H036JA02
, 2H036QA49
, 2H036QA57
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-102808
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リボン型光ケーブル用多芯光コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-329218
出願人:財団法人韓国電子通信研究所
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特開平4-347806
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