特許
J-GLOBAL ID:200903095521570225

話速変換電話機および話速変換アダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-097569
公開番号(公開出願番号):特開平6-311211
出願日: 1993年04月23日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】対話者の言葉をゆっくりした音声に変換し、良好な対話性を備えた双方向の話速変換電話機を提供する。【構成】難聴者が発信もしくは受信する場合、モードキー14により「遅聞き」を選択することにより信号SBを発行してスイッチ12-2をON側に切り替える。対話者の音声信号ROは話速変換処理回路に入力され、難聴者は話速変換された音声を聞くことが可能となる。また、マイクロフォン9からの音声信号TIはそのまま電話回線に送られる。難聴者が外部から発信するときはDTMF信号を送り、それが「遅送り」を意味するものであれば、信号SAによりスイッチ12-1をONにし、マイクロフォン9に入力された音声信号を話速変換した後、電話回線に送る。また、難聴者の音声は、そのままレシーバ8を駆動する。
請求項(抜粋):
交換機との間の音声信号の送受信を行うスピーチネットワークと、該スピーチネットワークに音声信号を入力するマイクロフォンおよび該スピーチネットワークからの音声信号を入力するレシーバを収納した送受話器と、ダイアル信号を発生し該信号を上記スピーチネットワークを介して電話回線に出力する手段を有する電話機において、音声信号を伸長して再生する話速変換処理回路を音声信号の回路に設け、該話速変換処理回路を用いて音声信号の少なくとも遅聞きまたは遅送りを行う手段を備えることを特徴とする話速変換電話機。

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