特許
J-GLOBAL ID:200903095521624856

地下室の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106970
公開番号(公開出願番号):特開平5-302336
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 複数のコンクリートブロックを接合することにより地下室等の構造物を構築する施工方法において、コンクリートブロックの接合作業を容易なものとする。【構成】 本発明の地下室の施工方法は、底板1aと該底板1a上に立設された側板1bとから断面L字状もしくは断面T字状に形成されたコンクリートブロック1同士を接合するものである。そして、コンクリートブロック1には、その底板1a上面と側板1bの上端部側面に突出して設けられた接合金物5を有する。そして、隣接するコンクリートブロック1にそれぞれ設けられた接合金物5を互いにボルト8により締結することで、隣接したコンクリートブロック1同士を接合する。
請求項(抜粋):
地下空間において、矩形状の底板と、該底板上に該底板の端面と端面を面一にして立設された矩形状の壁板とからなるコンクリートブロック同士を接合することにより、上面が開口した箱状の地下室を構築する地下室の施工方法であって、前記コンクリートブロックを製造すると共に、前記コンクリートブロックに前記底板の上面から突出する第1の接合金物及び前記側板の上端部側面から突出する第2の接合金物を設けておき、これら第1及び第2の接合金物は、ボルトを挿通する挿通孔を有すると共に、前記底板もしくは側板の端面の近傍に設けられ、次いで、これらコンクリートブロックを、地盤を掘削して設けられた地下空間内に、互いに前記端面を当接させた状態で隣接して配置し、隣接して配置された前記コンクリートブロックのそれぞれに設けられた第1の接合金物同士及び第2の接合金物同士をボルトにより締結し、隣接するコンクリートブロック同士を互いに一体に接合することを特徴とする地下室の施工方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-027022
  • 特開昭57-000235

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