特許
J-GLOBAL ID:200903095522671564

電動ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-151421
公開番号(公開出願番号):特開2004-353537
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】モータハウジングの内外気圧差をなくすことができるとともに、モータハウジング内に水、異物などが侵入するのを防止することができる電動ポンプを提供する。【解決手段】ポンプボデー11により軸支される回転軸16の両端に、ポンプ作動部15のポンプロータ15aとブラシレスDCモータ22のロータ24を固定し、ブラシレスDCモータのステータ23がモールドされ筒状空間25が形成されたモータハウジング21を、ロータ24が筒状空間25内に位置されるようにポンプボデーに固定する。ポンプボデー11の内部と筒状空間25はシール部材17により液密に分離する。モータハウジング21の内部すなわち筒状空間25がブラシレスDCモータ22のコア23aの積層鉄板間の微小隙間と第1および第2通気孔41a,41bを介してモータハウジング21の外部に連通される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポンプ作動部を収納する収納凹部と吸入室と吐出室が形成されたポンプボデーに回転自在に支持された回転軸の一端部に前記ポンプ作動部のポンプロータを固定し、前記回転軸の他端部にマグネットを有するブラシレスDCモータのロータを固定し、前記ブラシレスDCモータのコアとコイルよりなる環状のステータの内側に有底の筒状空間が形成されたモータハウジングを前記ロータが多少の隙間をおいて前記筒状空間内に位置されるように前記ポンプボデーに固定し、前記筒状空間に面する前記ポンプボデーの端面に設けたシール部材を前記回転軸の外周面に摺動自在に当接して前記ポンプボデーとモータハウジングの内部を前記収納凹部側と前記筒状空間側に液密に分離し、前記筒状空間と反対側となる前記モータハウジングの端面に形成した凹んだ収容空間内に前記ブラシレスDCモータを作動させるドライバ部を収容してカバーにより液密に覆ってなり、前記コアを磁性体である積層板材から構成し、該コアの外周部と前記収容空間とを連通する第1通気孔を前記モータハウジングに設けたことを特徴とする電動ポンプ。
IPC (2件):
F04C15/00 ,  F04C2/10
FI (2件):
F04C15/00 L ,  F04C2/10 341H
Fターム (11件):
3H041AA02 ,  3H041BB04 ,  3H041CC14 ,  3H041DD10 ,  3H041DD11 ,  3H041DD34 ,  3H044AA02 ,  3H044BB03 ,  3H044CC13 ,  3H044DD18 ,  3H044DD24

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