特許
J-GLOBAL ID:200903095526210359
画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
近島 一夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-265082
公開番号(公開出願番号):特開2003-076101
出願日: 2001年08月31日
公開日(公表日): 2003年03月14日
要約:
【要約】【課題】 非通紙部において転写ローラに印加する電圧を感光ドラムの感光層の膜厚に応じて適正化して、除電不良に起因する画像不良を防止する。【解決手段】 所定の転写ローラ15にあらかじめ決められた直流定電圧を印加してこれに対向する感光ドラム11との間に流れる電流を検知手段により検知電流として検知する。この検知電流と、記憶手段に格納されているそれぞれの感光ドラムの使用履歴(感光ドラムの回転数や一次帯電電圧の印加時間)とから、あらかじめ決められた計算式によって各感光ドラムの電荷輸送層(CT層)の膜厚を推定する。この膜厚に応じて検知電流を換算し、換算された検知電流とあらかじめ決められた計算式とにより、感光ドラムのCT層の膜厚に応じて非通紙部において感光ドラムが一定の電荷を受けるような、転写ローラと感光ドラムとの間に流れる電流を流す制御電圧を各転写ローラについて選択する。
請求項(抜粋):
トナー像が形成される表面に感光層を有する複数の像担持体と、前記複数の像担持体のそれぞれに対向配置されるとともに転写バイアスが印加されて前記像担持体上のトナー像を他部材に転写する転写部材と、を備えた画像形成装置において、前記複数の転写部材のうちの1つである所定の転写部材とこれに対向する前記像担持体との間に流れる電流を検知する検知手段と、前記複数の像担持体のそれぞれの使用履歴を格納する不揮発性の記憶手段と、を備え、画像形成動作前に前記所定の転写部材にあらかじめ決められた直流定電圧を印加し、このとき前記特定の転写部材とこれに対向する前記像担持体との間に流れる電流を前記検知手段によって検知電流として検知し、前記記憶手段に格納されているそれぞれの像担持体の使用履歴から、あらかじめ決められた計算式又はテーブルによって各像担持体の前記感光層の膜厚を推定し、推定されたそれぞれの膜厚に応じて前記検知電流を換算し、換算された検知電流とあらかじめ決められた計算式又はテーブルとにより、前記像担持体の前記感光層の膜厚に応じて非通紙部において前記像担持体が一定の電荷を受けるような、前記転写部材と前記像担持体との間に流れる電流を流す制御電圧をそれぞれの転写部材について選択し、選択された制御電圧でそれぞれの転写部材を非通紙部において定電圧制御する、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/01
, G03G 15/00 303
, G03G 15/02 102
, G03G 15/16 103
FI (4件):
G03G 15/01 Y
, G03G 15/00 303
, G03G 15/02 102
, G03G 15/16 103
Fターム (37件):
2H027DA01
, 2H027DC04
, 2H027DE07
, 2H027EA03
, 2H027EB04
, 2H030AB02
, 2H030AD16
, 2H030BB02
, 2H030BB21
, 2H030BB42
, 2H030BB54
, 2H030BB71
, 2H200FA18
, 2H200GA12
, 2H200GA23
, 2H200GA34
, 2H200GA44
, 2H200GA47
, 2H200GB12
, 2H200GB25
, 2H200HA02
, 2H200HA28
, 2H200HB12
, 2H200HB13
, 2H200HB14
, 2H200JA02
, 2H200JA29
, 2H200JA30
, 2H200JB06
, 2H200JB10
, 2H200JC03
, 2H200JC19
, 2H200JC20
, 2H200LA12
, 2H200PA02
, 2H200PB05
, 2H200PB33
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