特許
J-GLOBAL ID:200903095526249476

異品種包材の混入防止方法及び包装ラインシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055914
公開番号(公開出願番号):特開平6-266056
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 包装ラインにデザインが異なる紙箱,包装袋,段ボール箱が混入することを防止する。【構成】 包装袋10では、融着部17の領域18,19,20の少なくとも一箇所に品種識別用のバーコード14が印刷されている。紙箱3,段ボール箱も同様に、包装終了後に見えなく位置にバーコード14が印刷されている。各包材をそれぞれの自動包装機に搬入する直前に、各包材に設けられたバーコード14がバーコード読み取り装置によって読み取られ、この品種情報が各コントローラに入力される。品種情報は各コントローラで比較されるとともに、包装ラインの上流のコントローラから下流のコントローラに転送され、各包材間の品種の統一性が検査される。比較した品種情報が一致していないときには、警報が出され、包装ラインの稼動が停止される。
請求項(抜粋):
予め未露光フイルムを内蔵し、簡単な撮影機構を有するユニット本体を撮影に必要な所要部分に開口を設けた紙箱で包み込んでレンズ付きフイルムユニットを完成させ、このレンズ付きフイルムユニットを包装袋で密封包装した後、この複数個を段ボール箱に詰める包装ラインにおいて、前記紙箱,包装袋,段ボール箱の包装後表に出ない部分に、紙箱や包装袋のデザインごとに異なる識別マークを設け、これを読み取ることにより、デザインが異なった紙箱,包装袋,段ボール箱の包装ライン内への混入を防止したことを特徴とする異品種包材の混入防止方法。

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