特許
J-GLOBAL ID:200903095527768558

パワーウィンド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096804
公開番号(公開出願番号):特開平9-279939
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 窓ガラス開閉位置検出用のカウント値の異常化による挟み込み解除動作の不実行や異常実行等の誤作動を防ぐこと。【解決手段】 車両の窓ガラス51を開閉方向に移動させるモータ11の回転に同期したパルス信号PAのパルス数とモータ11の回転方向とにより、カウンタ手段15Aのカウント値CAを増減させ、所定の挟み込み検出範囲内にカウント値CAがある際、窓ガラス51の閉方向へのモータ11の回転がロックすると、モータ11を強制回転させて窓ガラス51を開くパワーウィンド装置において、カウント値CAが窓ガラス51の開方向側及び閉方向側のうち少なくとも一方側に所定値を越えてずれた異常値であると異常判定手段15Bが判定した際、その後、窓ガラス51が全閉位置に達した際に、全閉位置に対応するカウント値CAの閉側基準値に異常カウント値補正手段15Cがカウント値CAを補正する。
請求項(抜粋):
開閉スイッチの操作に応じて回転するモータにより車両の窓ガラスを開閉方向に移動させて、前記モータの回転に同期して出力されるパルス信号のパルス数と該モータの回転方向とにより、カウンタ手段のカウント値を増減させ、該カウント値が所定の挟み込み検出範囲内の値である状態で、前記窓ガラスの閉方向への前記モータの回転がロックした際に、該窓ガラスの開方向に前記モータを所定量強制的に回転させる挟み込み解除動作を行うパワーウィンド装置において、前記窓ガラスの全閉位置に対応する前記カウント値の閉側限界値を基準に、該カウント値が、前記窓ガラスの開方向側及び閉方向側のうち少なくとも一方側に所定値を越えてずれた異常値であるか否かを判定する異常判定手段と、前記カウント値が前記異常値であると前記異常判定手段が判定した後、前記窓ガラスが前記全閉位置に達した際に、該全閉位置に対応する前記カウント値の閉側基準値に該カウント値を補正する異常カウント値補正手段と、を備えることを特徴とするパワーウィンド装置。
IPC (3件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 ,  B60J 1/17
FI (3件):
E05F 15/10 ,  B60J 1/00 C ,  B60J 1/17 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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