特許
J-GLOBAL ID:200903095531303942
マイクロ波誘電体磁器組成物
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
後呂 和男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-038689
公開番号(公開出願番号):特開2000-243138
出願日: 1999年02月17日
公開日(公表日): 2000年09月08日
要約:
【要約】【課題】 誘電率が高く、かつ温度係数の絶対値が小さいマイクロ波誘電体磁器組成物の提供を目的とする。【解決手段】 Ba<SB>6-3x</SB>R<SB>8+2x</SB>Ti<SB>18</SB>O<SB>54</SB>(R=Sm,Nd,Pr,Laのうちいずれか)で表されるタングステンブロンズ型固溶体系にLiを固溶させることにより製作した、Ba<SB>6-3x</SB>R<SB>8+2x-y/3</SB>Li<SB>y</SB>Ti<SB>18</SB>O<SB>54</SB>で表されるタングステンブロンズ型固溶体系は0<y≦7の範囲で単相の固溶体として存在する。そして、Liイオンがイオン分極に貢献することにより、高い品質係数を保持しつつ、高い誘電率と低い温度係数の絶対値を有するマイクロ波誘電体磁器組成物を提供する。また、この誘電体磁器組成物は低周波領域でも十分な電気特性を有しており、温度補償用のコンデンサとしても用いられる。
請求項(抜粋):
Ba<SB>6-3x</SB>R<SB>8+2x</SB>Ti<SB>18</SB>O<SB>54</SB>(R=Sm,Nd,Pr,Laのうちいずれか)固溶体にLiを固溶させたBa<SB>6-3x</SB>R<SB>8+2x</SB><SB>-y/3</SB>Li<SB>y</SB>Ti<SB>18</SB>O<SB>54</SB>で表されるタングステンブロンズ型固溶体であって、0.5≦x≦0.7、0<y≦7であることを特徴とするマイクロ波誘電体磁器組成物。
IPC (4件):
H01B 3/12 303
, C04B 35/46
, H01G 4/12 310
, H01P 7/10
FI (4件):
H01B 3/12 303
, H01G 4/12 310
, H01P 7/10
, C04B 35/46 C
Fターム (30件):
4G031AA01
, 4G031AA06
, 4G031AA07
, 4G031AA09
, 4G031AA11
, 4G031BA09
, 5E001AB01
, 5E001AE00
, 5E001AE02
, 5E001AE03
, 5E001AE04
, 5E001AH05
, 5E001AH09
, 5E001AJ02
, 5G303AA02
, 5G303AA05
, 5G303AA10
, 5G303AB06
, 5G303AB08
, 5G303AB11
, 5G303BA12
, 5G303CA01
, 5G303CB03
, 5G303CB15
, 5G303CB16
, 5G303CB22
, 5G303CB26
, 5G303CB35
, 5G303CB41
, 5J006HC07
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