特許
J-GLOBAL ID:200903095534049575

Mg-Al系合金の熱間仕上圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-009560
公開番号(公開出願番号):特開2001-200349
出願日: 2000年01月18日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】プレス成形用Mg-Al系合金としてはASTM規格のAZ31等があるが、結晶粒が10〜40μm程度と大きく強度及び加工性の双方を阻害する要因となっていた。そのため、圧延板を高温に加熱してプレス加工し、さらにプレス時の応力ひずみを利用して組織を微細化して強度の向上を図ることも考えられるが、全体として緻密な組織構造とならず強度的に満足できなかった。【解決手段】Alを1.5〜4.5%含有するMg-Al系合金の圧延板を、180〜260°Cの圧延温度で、かつ1パスあたりの圧下率を10〜30%の範囲内で複数パスの圧延を行い、総圧下率を40〜60%とすることで上記圧延板の組織を10μm以下の結晶粒度に微細化し、LDR、伸び、強度を大幅に向上させる。
請求項(抜粋):
Alを1.5〜4.5%含有するMg-Al系合金の圧延板を、180〜260°Cの圧延温度で、かつ1パスあたりの圧下率を10〜30%の範囲内で複数パスの圧延を行い、総圧下率を40〜60%とすることで上記圧延板の組織を10μm以下の結晶粒度に微細化したことを特徴としたMg-Al系合金圧延板の熱間仕上圧延方法。
IPC (7件):
C22F 1/06 ,  C22C 23/02 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 694
FI (8件):
C22F 1/06 ,  C22C 23/02 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 623 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 694 B ,  C22F 1/00 694 A

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