特許
J-GLOBAL ID:200903095537870563

タイヤ空気圧判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-320975
公開番号(公開出願番号):特開平7-149123
出願日: 1993年11月26日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 タイヤ空気圧判定の信頼性を高めつつも、タイヤのバースト時に直ちに警報を出力できるタイヤ空気圧判定装置を提供する。【構成】 定常走行時、車輪200回転分の車輪速センサの検出信号から、4輪の1回転時間の平均値Tm1〜Tm4を求め(S91)、それらから判定変数Dを演算し(S92)、判定変数Dとその初期値D0との差の絶対値が所定値Δ以上となる状態がn回連続したときにタイヤ空気圧異常と判定して、ワーニングランプに警報を出力する(S93〜S98)。一方、車輪の各1回転毎に、4輪の最大車輪速と、残り3輪の平均車輪速とを演算し、最大車輪速が平均車輪速よりも5%以上大きいときには、タイヤバースト発生又はテンパータイヤ装着であるとして、ワーニングランプに警報を出力する(S96〜S98)。
請求項(抜粋):
車両の4輪の車輪速センサの検出信号を用いてタイヤ空気圧の低下を検知して警報を出力するタイヤ空気圧判定装置において、前記車輪速センサの検出信号を用いてタイヤ空気圧の低下を判定する空気圧判定手段と、前記空気圧判定手段がタイヤ空気圧の低下を複数回判定したときに、警報を出力する第1警報手段と、前記車輪速センサの検出信号を受け、何れか1つの車輪の車輪速が、その他の車輪の車輪速よりも、所定比率以上大きくなったときに、警報を出力する第2警報手段と、を備えたことを特徴とするタイヤ空気圧判定装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-305011
  • 特開昭54-033772

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