特許
J-GLOBAL ID:200903095541764468

過給機付エンジンの過給圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田渕 経雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-278928
公開番号(公開出願番号):特開平5-098980
出願日: 1991年10月01日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 スロットル弁の開度と排気バイパスの開度制御を考慮した過給圧制御を可能にし、デューティ制御による過給圧制御の追従性および2個ターボチャージャへの切替時の失速感を改善するとともに、主ターボチャージャの過回転を防止する。【構成】 スロットル開度検知センサからのスロットル開度信号に応じて排気バイパス弁41用の第5の電磁弁32のデューティ比の上限値をデューティ比制御手段60により規制し、デューティ比をスロットル開度を考慮した適性な値に設定する。
請求項(抜粋):
主ターボチャージャと、副ターボチャージャとを備え、前記副ターボチャージャのコンプレッサ下流に吸気通路を開閉する吸気切替弁を設けるとともに、副ターボチャージャのタービン下流または上流に排気通路を開閉する排気切替弁を設け、副ターボチャージャの下流にダイヤフラムアクチュエータにより駆動される排気バイパス弁を設け、低吸入空気量域では前記吸気切替弁と排気切替弁を共に閉弁させることにより主ターボチャージャのみを過給作動させ、主ターボチャージャのみの過給作動時に、前記排気バイパス弁を駆動するダイヤフラムアクチュエータへ導入される過給気をデューティ制御される電磁弁を介して外部にブリードさせることにより排気バイパス弁の開度を制御し、制御過給圧を目標過給圧に追従させるようにした過給機付エンジンの過給圧制御装置において、前記エンジンのスロットル弁のスロットル開度を検知するスロットル開度検知センサと、前記スロットル開度検知センサからのスロットル開度信号に応じて排気バイパス弁の開度を制御する前記電磁弁のデューティ比の上限値を規制するデューティ比制限手段と、を具備したことを特徴とする過給機付エンジンの過給圧制御装置。
IPC (3件):
F02B 37/00 301 ,  F02B 37/12 301 ,  F02B 37/12

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