特許
J-GLOBAL ID:200903095541777977

熱併給ガスタ-ビンコンバインドプラントの電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090256
公開番号(公開出願番号):特開平10-266812
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 ガスタ-ビン発電は最大出力運転で行なうとともに、蒸気タービン側で効果的に電力制御を行ない、これにより電力負荷変動の吸収をコンバインド発電設備側で行なうようにする。【解決手段】 図1に示すように、ガスタ-ビン1側の発電を一定出力運転とし、そして発電量の調整は蒸気タ-ビン発電機5にて行ない工場電力負荷変動に合せて発電量を調整するとともに蒸気タ-ビン4からの抽気量19の増減を工場送気量17に関係なく実現するために低圧ボイラ15を設置し、該ボイラ15の燃料制御弁16を調節してボイラ15の蒸発量を増減するとともに、これに略反比例するごとく抽気蒸発タ-ビン4の抽気量を増減ることにより工場送気量17の一定化を図りながら、蒸気タ-ビン発電機5の出力増減を行なう。
請求項(抜粋):
第一発電機を駆動するガスタ-ビンと、該ガスタ-ビンからの廃熱を利用して生成された蒸気供給により運転される、第二発電機を駆動する抽気蒸気タ-ビンと、該抽気蒸気タ-ビンからの抽気を工場その他のプロセスへ供給する抽気ラインとを具えた熱併給ガスタ-ビンコンバインドプラントにおいて、前記抽気ラインの途中に蒸気発生手段を設け、該蒸気発生手段の蒸気発生量の制御量に対応させて前記抽気蒸発タ-ビンの抽気量を増減し、これにより抽気蒸発タ-ビンの出力を調節し、前記第二発電機の電力を制御することを特徴とする熱併給ガスタ-ビンコンバインドプラントの電力制御方法。
IPC (2件):
F01K 23/10 ,  F01K 17/02
FI (3件):
F01K 23/10 H ,  F01K 23/10 W ,  F01K 17/02

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