特許
J-GLOBAL ID:200903095542093508

バスアービタ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-049052
公開番号(公開出願番号):特開平5-274254
出願日: 1992年03月06日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 直前にバスの使用許可を与えたバスマスタのバス使用優先順位を最も低くすることによって、複数のバスマスタ間で偏りなくバス使用許可を与えることができる。【構成】 バス使用許可信号発生部1は、複数のバスマスタからのバス使用要求信号AK1 ,AK2 ,......AKn を受け、その中で最も優先順位の高いバスマスタに対してバス使用許可信号AKi を与える。そして、バス使用優先順位更新部2は、バス使用許可信号AKi を与えられたバスマスタの優先順位を最も低くして、このバスマスタより優先順位が低かったバスマスタの優先順位をそれぞれ一つずつ引き上げる。この結果、複数のバスマスタ間で偏りなくバス使用許可を与えることができる。
請求項(抜粋):
バスに接続されている複数のバスマスタの各々からバス使用要求信号を受け、該バス使用要求信号を出力した前記バスマスタのうちの1つを選択して、バス使用許可信号を与えるバスアービタ回路において、前記バスマスタの各々のバス使用優先順位が1つの列として表わされたバス使用優先順位列を記憶するバス使用優先順位記憶部と、前記バス使用優先順位記憶部に格納されるバス使用優先順位列の初期状態を記憶している初期バス使用優先順位記憶部と、同時に複数のバス使用要求信号を受信したときに前記バス使用優先順位記憶部に記憶されているバス使用優先順位列に従って優先順位が最も高い状態にある前記バスマスタに対してバス使用許可信号を与えるバス使用許可信号発生部と、直前にバス使用許可信号を与えられた前記バスマスタより低い優先順位にある前記バスマスタに対するバス使用優先順位をそれぞれ1段階上げて直前にバス使用許可信号を与えられた前記バスマスタのバス使用優先順位が最も低くなるように前記バス使用優先順位記憶部に記憶されているバス使用優先順位列を更新するバス使用優先順位更新部と、バス使用優先順位列初期化信号が入力されたときには前記初期バス使用優先順位記憶部の出力を選択し、バス使用優先順位列初期化信号が入力されていないときには前記バス使用優先順位更新部の出力を選択して前記バス使用優先順位記憶部の入力とするセレクタとを有することを特徴とするバスアービタ回路。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-055971
  • 特開平2-178754
  • 特開昭57-071032
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