特許
J-GLOBAL ID:200903095544497487
三次元の対象の多平面超音波画像を作成する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
伊東 忠彦
, 大貫 進介
, 伊東 忠重
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-519965
公開番号(公開出願番号):特表2004-506458
出願日: 2001年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
容積測定領域全体からのデータを獲得することなく、対象の容積測定領域の多平面画像を作成するための方法。本方法は、容積測定領域にわたってトランスデューサを掃引することを含む。掃引の間の試料採取位置で、トランスデューサからの超音波ビームは、容積測定領域中へ伝達されると共に、複数の走査される表面の一又は複数と交差する。掃引の間に伝達されるビームの数は、容積測定領域全体を走査するために伝達されるであろうビームの数より少ない。容積測定領域からのエコーを、伝達されるビームに応じて、トランスデューサで受信する。受信されたエコーから、複数の表面に対応する平面画像を形成する。ある変形において、本方法は、容積測定領域全体を走査から受信するであろうエコーよりも少ない容積測定領域からのエコーを、トランスデューサで、受信することを含む。これは、この変形は、容積測定領域内の埋没した表面に対応する平面画像の作成を可能にする。その領域の有限な複数の表面のみを、容積測定領域全体よりもむしろ走査しているので、高い画像品質及び広い視野の平面画像を実時間で作成し表示することができる。また、本方法を、トランスデューサを走査することによって行うことができる。本方法は、超音波装置によって実行される。
請求項(抜粋):
対象の容積測定領域の多平面超音波画像を作成する方法であって、
トランスデューサを、前記測定領域にわたって前記トランスデューサを走査することによって、動かすこと、
前記走査の間の試料採取位置で、前記容積測定領域中に、走査される複数の表面の一又は複数と交差する、前記トランスデューサからの超音波ビームを伝達すること、
前記トランスデューサにおいて、伝達される前記ビームに応じて前記容積測定領域からのエコーを受信すること、及び、
受信された前記エコーから、前記複数の表面に対応する平面画像を形成すること、を含み、
前記ビームは、走査毎に少なくとも二つの表面と交差し、
前記走査の間の伝達されるビームの数は、前記容積測定領域全体を走査するために伝達されるであろうビームの数より少ない、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (16件):
4C301BB13
, 4C301BB22
, 4C301BB26
, 4C301EE10
, 4C301JC01
, 4C301KK19
, 4C601BB03
, 4C601BB05
, 4C601BB06
, 4C601BB09
, 4C601BB16
, 4C601EE07
, 4C601JC01
, 4C601JC25
, 4C601JC33
, 4C601KK21
前のページに戻る