特許
J-GLOBAL ID:200903095545031872

熱間製管用工具及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-230862
公開番号(公開出願番号):特開平7-060314
出願日: 1993年08月24日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 変形抵抗の高い材料を製管する場合でも高い使用寿命が保証された熱間製管用工具を安定して提供できる手段を確立する。【構成】 C:0.08〜0.65%,Si:0.1〜2.0 %,Mn:0.2〜3.0 %,Ni:0.2〜7.0%,sol.Al:0.005〜0.2 %,Mo及びWの1種以上:合計 1.5〜 8.0%で かつ7W(%) +8Ni(%) ≦ 56 を満足する量を含有するか、あるいは更にCr,Co,V,Nb,Ti,Zr,B,Mg, Ca, La, Ce及びYの1種以上をも含む鋼、又は更に不可避不純物中のN,O,P及びSの含有量が規制されて成る鋼を、所定の工具形状に成形した後、大気酸素濃度以下の酸化雰囲気中で800〜1100°C,4〜10hr均熱して50°C/hr 以下の冷却速度で800〜500°Cまで徐冷することにより、表面に厚さ250〜1000μmの内部酸化型スケ-ル層を形成させる。
請求項(抜粋):
重量割合にてC:0.08〜0.65%, Si:0.1 〜2.0 %, Mn:0.2 〜3.0 %,Ni:0.2 〜7.0 %, sol.Al:0.005 〜0.2 %,Mo及びWの1種以上:合計 1.5〜 8.0%で かつ7W(%) +8Ni(%) ≦ 56 を満足する量を含むと共に、残部がFe及び不可避不純物である鋼製基体の表面に、厚さ250〜1000μmの内部酸化型スケ-ル層を有することを特徴とする、熱間製管用工具。
IPC (5件):
B21B 25/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/18 ,  C23C 8/10

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