特許
J-GLOBAL ID:200903095546808188

パッケージ型ゲームソフトの適正出荷数の見積り方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-151972
公開番号(公開出願番号):特開2001-331632
出願日: 2000年05月23日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 新作ゲームソフトをパッケージ製品の形態で所定の販売網を通じて発売するにあたり適正な出荷数を見積る方法を提供する。【解決手段】 複数の試験行為者に多数の評価項目について点数をつけてもらい、その点数データを需要予測プログラムが稼働するコンピュータに入力する。前記需要予測プログラムは、前記書く評価項目についての点数データと前記書く評価項目ごとに設定されている重み計数とに基づいて新作ゲームソフトAが所定期間に売れる数量a1を予測する。この予測数a1と実売数a2との差分Δaに基づいて所定の計算アルゴリズムを実行することで前記重み計数を改善的に更新する。この改善的更新とは、更新後の重み係数にて再度計算して求まる予測数a11と前記実売数a2との差分が前記差分Δaより小さくなることを意味する。
請求項(抜粋):
つぎの事項(1)〜(6)により特定される発明。(1)新作ゲームソフトをパッケージ製品の形態で所定の販売網を通じて発売するにあたり適正な出荷数を見積る方法である。(2)複数の試験行為者によって前記新作ゲームソフトを実行試験し、そのゲームの出来栄えや性格を表現するための多数の評価項目に点数をつけ、その点数データを需要予測プログラムが稼働するコンピュータに入力する。(3)前記需要予測プログラムは、前記各評価項目についての点数データと前記各評価項目ごとに設定されている重み係数とに基づいて所定の計算アルゴリズムを実行することで、該当の新作ゲームソフトAが前記販売網を通じて所定期間に売れる数量a1を予測する。(4)前記新作ゲームソフトが前記販売網を通じて前記所定期間に実際に販売された数量を把握し、その実売数a2を前記需要予測プログラムに付帯している係数更新プログラムに入力する。(5)前記係数更新プログラムは、新作ゲームソフトAについての予測数a1と実売数a2との差分Δaに基づいて所定の計算アルゴリズムを実行することで前記重み係数を改善的に更新する。(6)前記改善的更新とは、更新後の重み係数により前記新作ゲームソフトAの前記点数データについて再計算して求まる予測数a11と前記実売数a2との差分が前記差分Δaより小さくなることを意味するとともに、前記新作ゲームソフトAの以前に発売した新作ゲームソフトについて前記ソフトAと同様の方法による過去の見積り実績が前記係数更新後の再計算で総合的に悪化しないことを意味する。
Fターム (6件):
5B049AA02 ,  5B049BB11 ,  5B049CC05 ,  5B049CC08 ,  5B049CC11 ,  5B049EE00

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