特許

J-GLOBAL ID：200903095550743635

シヤッター駆動用電動機の制御方法

発明者： 根本 喜之
出願人/特許権者： 東洋シヤッター株式会社
代理人 (1件)： 石井 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-343900
公開番号（公開出願番号）：特開平7-173982
出願日： 1993年12月18日
公開日（公表日）： 1995年07月11日
要約：

【要約】【目的】 スプリングバランスを併用し透孔付きスラットを用いたシヤッターにおいて、座板が着地するまでのシヤッター降下中における電動機の状態変化を、容易に検出することができるシヤッター駆動用電動機の制御方法を提供する。【構成】 シヤッター降下中において、座板が着地するまでは、採光リレー接点RyM が開いて、電動機Mの端子Zには、トライアックTRCを介して位相制御された交流電源Eが印加され、電動機Mは、定格電圧以下で駆動される。このとき、分相用コンデンサコンデンサの端子電圧をダイオードD2 ,D3 を介して検出し、フォトカプラCPに加える。障害物により過負荷となった場合は、電圧変化が大きく現われ、反転増幅回路IC3-1 によりタイマーTMのリセット端子Rに加えられるリセット信号がなくなって、タイマーTMがタイムアップし、過負荷を検出して、電動機Mを停止させる。

請求項（抜粋）：

スプリングバランスを併用し透孔付きスラットを用いたシヤッターの駆動用電動機の制御方法において、駆動用電動機としてコンデンサ分相型モータを用い、座板が着地するまでのシヤッター降下中には、電動機に印加する電圧を電源電圧より低く制御するとともに、電動機の負荷状態の変化を検出することを特徴とするシヤッター駆動用電動機の制御方法。