特許
J-GLOBAL ID:200903095551730693

制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-009827
公開番号(公開出願番号):特開平10-203338
出願日: 1997年01月22日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 ブレーキペダルと制動作動部分が直接的には連係されていない構造の制動装置において、構造が簡単で安価な手段により、制御精度および制御応答性を向上させること。【解決手段】 タンク1とブレーキシリンダ2とを連通する主制動回路3の途中に、ブレーキ液を少なくともタンク1側からブレーキシリンダ2側へ送る供給作動を行うギヤポンプ6を設け、このギヤポンプ6と並行してバイパス回路7を設け、このバイパス回路7の途中に、このバイパス回路7の流路断面積を変更可能な可変オリフィス8を設け、ブレーキペダルBPの踏力を検出する踏力センサ11からの信号に基づいて可変オリフィス8の開度を制御するコントロールユニット9を設けた。
請求項(抜粋):
ブレーキ液を貯留するタンクと、車輪の制動作動を行う制動作動部とが主制動回路で連通され、この主制動回路の途中に、ブレーキ液を少なくともタンク側から制動作動部側へ送る供給作動を行うポンプが設けられ、このポンプと並行して、一端が主制動回路のポンプよりもタンク側に接続されている一方で、他端が主制動回路のポンプよりも制動作動部側に接続されたバイパス回路が設けられ、このバイパス回路の途中に、このバイパス回路の流路断面積を変更可能な可変オリフィスが設けられ、運転者の制動操作状態を検出する制動状態検出手段が設けられ、この制動状態検出手段から得られる制動操作状態に基づいて前記可変オリフィスの開度を制御する制動制御手段が設けられていることを特徴とする制動装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)

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