特許
J-GLOBAL ID:200903095554744261
在高管理システム及び記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今村 辰夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150806
公開番号(公開出願番号):特開2000-339521
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】本発明は在高管理システムに関し、作業中に現金切れによるATMの休止を防止し、ATMが現金切れにより一斉に休止する事態を回避する。【解決手段】ATM群と在高管理装置9Aと自走車40を備え、在高管理装置9Aが各ATMにおける指定時間内の現金需要量を予測する予測部49と自走車制御部43を備え、いずれかのATMを点検等のために休止させる際、休止対象のATMを境にしてATM群を左右の領域に分割し、その任意の一方の領域を現金還流処理範囲から除外し、他方の領域のみを現金還流処理範囲に設定して、限定した現金還流処理範囲で現金還流処理を行わせる手段と、点検等のために要する作業時間データを用いて予測部49が予測したATMの休止期間内に要する現金需要量に基づき、現金還流処理対象から除外した領域のATMに対し、休止とする前に、予め、不足が予想される現金を補充させる手段を備えた。
請求項(抜粋):
各自動取引装置からの取引データに基づき、各自動取引装置に収納されている現金に対応した在高を管理する在高管理装置と、前記在高管理装置からの指示に基づき、各自動取引装置に対する現金回収/補充処理を行う自走式ロボットを備えると共に、前記在高管理装置が、各自動取引装置からの取引データを蓄積する記憶部と、前記記憶部に蓄積された過去の取引データに基づき、各自動取引装置における指定時間内の現金需要量を算出し、予測する予測部と、前記現金回収/補充に関する指示に応じて、前記自走式ロボットの現金回収/補充動作を制御するロボット制御部を備えた在高管理システムにおいて、前記自動取引装置群のいずれかの自動取引装置を点検や修理等のために休止させる際、休止対象の自動取引装置を境にして該自動取引装置群を左右の領域に分割し、その任意の一方の領域を自走式ロボットによる現金還流処理範囲から除外し、他方の領域のみを自走式ロボットによる現金還流処理範囲に設定して、前記限定した現金還流処理範囲で現金還流処理を行わせる現金還流制御手段と、在高管理装置に入力された前記点検や修理等のために要する作業時間データを用いて前記予測部が予測した自動取引装置の休止期間内に要する現金需要量に基づき、自走式ロボットによる現金還流対象から除外した領域の自動取引装置に対し、休止とする前に、予め、不足が予想される現金を補充させる現金補充制御手段を備えている、ことを特徴とする在高管理システム。
IPC (3件):
G07D 9/00 456
, G06F 19/00
, G07F 19/00
FI (3件):
G07D 9/00 456 A
, G06F 15/30 E
, G07D 9/00 476
Fターム (18件):
3E040BA17
, 3E040CA04
, 3E040CA12
, 3E040CA16
, 3E040CA20
, 3E040FL06
, 5B055BB03
, 5B055CB01
, 5B055CB02
, 5B055CB03
, 5B055CB08
, 5B055EE12
, 5B055EE27
, 5B055GG04
, 5B055GG05
, 5B055GG08
, 5B055LL01
, 5B055NA00
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