特許
J-GLOBAL ID:200903095556462328

キャピラリーカラムクロマトグラフィーのプロセスおよびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山本 秀策 ,  安村 高明 ,  森下 夏樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-566548
公開番号(公開出願番号):特表2005-517179
出願日: 2003年01月21日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
多くの流体サンプルの成分を、平行な様式で、キャピラリー導管のアレイを通して分離するための微小流体システムが提供される。このシステムは、流体サンプルを受容するため、およびサンプルを固体分離媒体を含むキャピラリー分離導管の対応するアレイに通すことによってサンプルの代用物の分離を実施するための、キャピラリー導管を備える。この微小流体回路は、3つ以上の基板層から作製され、そして好ましくは、異なる層内のエッチングされたチャネルを備え、これらのチャネルは、キャピラリー分離導管内への固体組成物の保持を提供するように、互いに対して寸法決めされている。このシステムはまた、キャピラリー分離導管と流体連絡した、検出器フローセルのアレイ、および不連続なキャピラリー管を微小流体回路における流体通路に接続するための高圧コネクタのアレイを備える。
請求項(抜粋):
流体サンプルの成分を分離するための微小流体回路であって、以下: 該回路の第一の領域に形成された、第一のエッチング深さの第一のキャピラリーであって、該流体サンプルを受容するように適合された、第一のキャピラリー; 該回路の第二の領域に形成された、該第一のキャピラリーの該第一のエッチング深さより大きい第二のエッチング深さの第二のキャピラリーであって、該第一のキャピラリーと流体連絡する、第二のキャピラリー; 該回路の第三の領域に形成された、該第二のキャピラリーの該第二のエッチング深さより小さい第三のエッチング深さの第三のキャピラリーであって、該第二のキャピラリーと流体連絡する、第三のキャピラリー; 該第二のキャピラリー内に含まれる固体組成物であって、該サンプルの該成分の分離を生じ得る、固体組成物、 を備え; 該第一のキャピラリー、第二のキャピラリーおよび第三のキャピラリーの間のエッチング深さの差異が、該固体組成物を、該第二のキャピラリーの所望の収容体積内に保持する、微小流体回路。
IPC (4件):
G01N30/60 ,  G01N30/48 ,  G01N30/56 ,  G01N30/74
FI (10件):
G01N30/60 D ,  G01N30/60 B ,  G01N30/60 K ,  G01N30/60 P ,  G01N30/60 Z ,  G01N30/48 G ,  G01N30/48 M ,  G01N30/48 Y ,  G01N30/56 A ,  G01N30/74 E
引用特許:
審査官引用 (3件)

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